「季節病カレンダー」は61年前に出版された書籍。
その中で気になった事を記載しておく。
結核には、BCG、ツベルクリン検査は有効だった。
抗生物質ストマイが有効とのこと。
ポリオ(小児麻痺)昭和35年に北海道で大流行。
昭和36年に九州に流行の兆しが見えたので、福岡県、熊本県で生ワクチンの投与を開始した。
全国にTUV型混合生ワクチンを投与開始。
効果があったとしている。
生ワクチンの輸入を乳児を持つ母親が社会に訴えた。
ポリオは季節病としては取り扱っていなかったが、何故かワクチンの効果があるようなグラフを掲載していた。
この当時からワクチン神話の影響を医療関係者は受けていた影響を感じる。
※本当にワクチンに効果があったかは分からない。
※ワクチンに市民権を与える為の印象操作であった可能性が高い。
※署名運動をした母親達も印象操作への協力者だった可能性が歪めない。
「21世紀のレポート」
1950年代から地球の気候の温暖化を薦める計画が世界中で行われていた。
具体的には、
ベーリング海峡にダムを造って北極海を暖かくしようと計画。
ベーリング海峡の最も狭い場所(85q)に巨大なダムを建設し、原子力発電所の力で、太平洋の温かい水を北氷洋に送り込んで、第二のメキシコ湾流(暖流)をつくり、北極海の氷を溶かそうとする計画。
これにより、カムチャッカ、シベリアの北東部、アラスカなどの広大な地域の気候が暖かかくなる。
日本も冬が無くなる。
1959年に完成したアメリカのセントローレンス海路は、冬の間は凍って使い物にならないが、ベーリング海峡ダムで北極海が暖かくなれば、問題なく解決される。
間宮海峡(タタール海峡)にサハリン(樺太)と大陸を結ぶダムを設けて、日本海のの暖かい水をオホーツク海に流し込む計画もある。
1970年代に実現の見込み。
※1963年頃、この時代は地球温暖化を良いことと考えていた様だ。
※この頃の計画で完成した計画はあるかを調べる必要が有る。
※この頃の未来感覚では、地下都市の建設も視野に入っていた。
※人類が地表にしがみつく限り、冬の寒さによる影響は避けられないという発想から出ているようだ。
「21世紀のレポート」を読んで1950年代から1960年代の環境に対する人類の考え方と、実際に行った環境改造を検証する必要が有る。
現代の地球温暖化の問題の原因はこの頃にあると判断することも、状況によって可能だからだ。
気候は気団と海流で変化すると私は以前から考えていたが、1950年代から1970年代の世界の環境改造による影響を確認すれば、現代の異常気象と思われる現象の何かが分かるかも知れない。
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