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2024年11月13日

武道・武術と人格形成は全く関係ない

武道・武術と人格形成は全く関係ない。
Twitter(X)AIのGrokに因ると、
「人格形成とは、個人が生まれてから大人になるまでの間に、さまざまな経験を通じてその人の性格、価値観、行動パターン、感情表現などの人格を作り上げていくプロセスを指します。」
と言うことだ。
一般的に武道・武術による人格形成に期待する事は、
礼節を重んずる、
弱者への配慮、
正義感のある態度等、
周囲の者に都合の良いことを期待されている。
だが、現代の武道・武術での礼節は、ルーティーンであり、決して武道・武術本来の礼節の意味を理解していて行っている訳では無い。
そもそも、指導者達がそうした事を理解していない。
たんなる儀式なのだ。
では何故、武道・武術では礼節を重んずる事になったのか?
旧来の武道・武術は一人稽古が一般的で、相対稽古などは基本的に殺し合いになることが当たり前の事だった。
道場稽古などは基本的に大名のお留め流の武術であり、禮を重んじるのはそうした道場稽古から派生したと思われる。
武道・武術は生命のやり取りの稽古である。
常に相手を殺してしまうかも知れないという緊張感と、殺されないような仕組みを考えなければ成らなかった。
殺されないためには、双方の信頼を示さなければならない。
そうした考えの中で生まれた儀式・慣習が武道・武術に於ける礼節である。

次に、弱者への配慮だが、今の勝敗偏重の世の中で、そのう様な事を期待すること自体に無理がある。
武道・武術の精神とは、強くなることで生き延びる術を身につける事だ。
先ず一番に考えることは、自身の強化以外に無い。
他者や弱者などに関わっている暇など無い。
殆どの武道・武術は大会を開き、その成績結果で知名度を上げ、普及に努めている。
弱者は淘汰されるのが当たり前と言うのが実体なのだ。
当然、虐めなどは当たり前のように横行する。
但し、行為自体は虐めであっても、稽古であり修行という体裁で覆われてしまっているだけである。
武道の世界は修羅の道である事を考えれば判るはずだ。



最後に正義感のある態度だが、正義とは何かを勘違いしている人が多すぎる。
正義とは、個人にとって都合の良いことを指す。
つまり、自分にとって都合の良いことが正義なのだ。
正義というモノに共通認識など無い。
個々人が正しいと思えば、その本人にとってそれは正義なのだ。
最近の日とは殺人を絶対的な悪とと認識するように刷り込まれている。
しかし、それは平和な国の子供のような稚拙な考え方だ。
現実的に戦争を行っている国、例えばイスラエル。
イスラエルは建国思想からしてレイシズムやシオニズム、民族主義的な独善的思想で生まれてた国だ。
彼らはパレスチナに入植という形で侵攻し、今では原住民を虐殺するテロ集団になっている。
だが、イスラエルにとってはそれは正義なのだ。
これは極端な話しでは無く、個々の思想の在り方で、正義というモノの位置づけは全く異なると言うことだ。
話しを戻すと、正義感のある態度など、個人の気分、恣意的な問題で行動すると言うだけで、一般的な人格という周囲に都合の良い事など無いのだ。
正義は非との頭の数だけ存在する。
私はそう考えている。

武道と人格形成は全く関係ない。
改めてそう思った。



人核形成とは⇒Twitter(X)AIのGrokの返答:

このプロセスは以下の要素によって影響を受けることが一般的です:
1. **遺伝と生物学的要因** - 遺伝子や先天的な気質など、生物学的な特性が基盤となります。
2. **家庭環境** - 家族との関係、親の育て方、家族の文化や価値観などが非常に大きな影響を与えます。
3. **社会・文化的背景** - 学校、友人、メディア、社会全体の文化や規範など、社会的な環境が人格に影響を及ぼします。
4. **教育と学習** - 教育制度や学習経験が知識だけでなく、思考の仕方や価値観にも影響を与えます。
5. **個人的な経験** - 成功や失敗、トラウマ、旅行、自己啓発など、個人の体験が人格を形成します。
6. **ピアグループ** - 友人や同僚との交流、対人関係の経験。
7. **心理的発達段階** - エリクソンの心理社会的発達理論など、各発達段階での心理的な課題とその解決が人格形成に関連します。
人格形成は終生にわたって続くプロセスであり、特に幼少期から青年期にかけてが重要とされていますが、大人になってからも新たな経験や学びによって人格は変化し得ます。
このため、人格形成は静的なものではなく、動的なプロセスとして理解されます。


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サダー・パリブータ
ジャンルに囚われず、気ままに情報発信してゆきます。 Twitter(X)やFacebookなどもやっています。
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