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2024年10月29日

ボーダレスな思考が広がることが、今後の人類の未来を決めるように思える

「ユダヤ人とパレスチナ」という電子書籍を読み始めた。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1910481
「ユダヤ人とユダヤ教」と言う電子書籍を先に読んでいて良かったと思う。
理由は、この手の書籍は註解の用語を理解できないからだ。
先に基本的な内容と註解をテキスト化して理解をしていたことで、内容を理解しやすくなったと思っている。
「ユダヤ人とユダヤ教」はある意味、歴史的な内容でユダヤ人とユダヤ教を分かり易く紹介している。
「ユダヤ人とパレスチナ」も歴史的な事を分かり易く説明しているが、註解を読んでも理解できない箇所が幾つかあった。
そこを補うことが出来るのが、先に読んだ「ユダヤ人とユダヤ教」だ。
「ユダヤ人とパレスチナ」は今月発刊された電子書籍だ。
今現在のイスラエルのシオニストがパレスチナ人を虐殺している事への問題提起が記されている。
そもそも、シオニズムとは何か、シオニストはどうして殖えたのか。
そうした経緯を知るには良書だと思っている。
未だ総てを読み切っては居ないが、シオニストの根底にあるのは、過去のユダヤ人への迫害に対する恐怖と未来への危惧だと思われる。
イスラエルがシオニズムにより、軍備拡張や民族主義に走り、パレスチナ人の虐殺に至る背景には、アメリカのキリスト教福音派の影響だとも言われ始めている。
イスラエルはユダヤ教に反するテロ組織だと言うことが、この本でもハッキリと示されている。
民族主義や全体主義は破壊しか産まないことも記されている。
この傾向は世界中の国々でも同様なことが起き始めている。
特に西側諸国は顕著にそれが出てきている。
日本も同様だ。
西側諸国の成長理論に矛盾が顕在化しているのが原因とも思われる。
アメリカのように、軍事と恫喝で経済を支えるやり方では、何れ軍事的に優位になった別の国家に取って代わられる。
グローバリズム(覇権主義)では、常に未開地を探し続けなければ発展できない。
地球上の未開地など殆ど無い。
覇権主義では無く、ボーダレス(壁の無い世界)で在るべきなのだ。
我我人類は、人口爆発を起こしているが、未だ制御可能な状態だ。
統一国家(国連)のような軍事的に優位な国家群が統治的な手法で世界を制御することは間違っている。
これからは、BRICSの様な国家間の情報共有と経済圏の拡大を目指し、地域毎の文化を破壊しない国家サロンが必要に成ってくると思う。
ボーダレスな思考が広がることが、今後の人類の未来を決めるように思える。


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サダー・パリブータ
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