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2015年02月13日

真ん中っ子の自尊心

3歳長女は、上に兄(5歳長男)、下に弟(0歳次男)が居ます。

真ん中っ子って難しいと良く聞きますが、最近確かにそうだなと感じています。

3歳長女は、たまにですがこう言います。

「◯◯(長女名前)は、お兄ちゃんみたいに上手くできないから」

諦めたような、悲しいような表情で。

5歳と3歳のできることは当然違います。
3歳は3歳のできることができたら、とても素晴らしいことですが、長女にそう説明しても理解できません。
幼児にとっては目の前のことが結果であり、全てだからです。
悪いことをした時は現行犯ですぐに注意しないと理解できないのと似ているのかもしれません。

長女のやったことを褒めたとしても、もっと上手にお兄ちゃんがやっていたりすると、褒め言葉も長女の心には響かないようです。
「気を遣ってついでに褒めてもらっている」
とでも思っているかのようです。

人生経験の少ない長女が、既に「自分なんて大したことない」なんて思っていると考えると、胸が痛くなります。
子供は、まだまだ「無敵」で居て欲しいのです。
入園までもう少し。お兄ちゃん抜きで長女と過ごす時間も、あと僅かになりました。
長女の思い付きやダンスなど、お兄ちゃんを気にせずにのびのび遊んでいる時に褒めると、とてもいい笑顔を見せます。




上には自分よりもなんでもできるお兄ちゃん、下には自分よりなんでも許される弟がいて、真ん中っ子の自尊心、自己肯定感は揺らぎがちで大変です。

あなたはあなた、お兄ちゃんはお兄ちゃん。
弟は弟。
みんなそれぞれ、素晴らしいんだよ。
そのままでいいんだよ。
という事を、特に長女には伝えてあげたいです。

自分の事を好きになれない事は、大人でもすごく辛い事です。
幼児期の自己肯定感の構築の重要性が叫ばれていますが、本当に大切な事だと思います。

長女の良さを長女が理解して、自分は自分のままで大丈夫なんだ、背伸びしなくていいんだ、ありのままでいいんだと思ってもらえたらと思います。

自尊心が育ちすぎて、我は神なり となったらそれはそれで困りますが・・・。



心の核がいつも暖かく、大人になっても冷えることのない人間になってもらいたいです。














この記事へのコメント
S.M様
コメントありがとうございました。心打たれました。2人きりの、思い切り甘えられる時間が、大事なのですね。早速今日から、心がけていきたいと思います。
私自身は2人姉妹の妹だったのですが、周りの顔色を常に窺って、まわりから認められるように「いい子」で生きてきました。それでも「何か寂しい」と感じてきた程度で、その理由が親からの愛情不足、認めて貰ったという経験不足からくるものだと気が付いたのは、大人になってからでした。S.Mさんの、中学2年生というその若さでそこまで原因を把握し、自分を客観視できていることは、とてもすごいことだと思います。でも、認識してしまった分、よりお辛いこととおもいます。親の立場から思うことは、どの子にも、「思った通りに振る舞っていい」「我儘言っていい」なんですが、母親の苦労も人一倍わかってしまう思いやりのある真ん中っこには、なかなか難しいんですよね・・・。本当に、育児って難しいです。愛しているのは、変わらないんです。でも、「いい子」してもらえると楽なので、そこに甘えてしまって、それがだんだん当たり前になってしまう面もあるのかなと思います。恐らく、お母さんは気づいておられないのかな・・・。少しでも、S.Mさんが楽になるにはどうしたらいいのか、考えていますが上手く浮かびません。ただ、私にも言えるのは、S.Mさんが結婚してお子さんを設けた時、絶対にそれを繰り返すことはないだろうということです。自分を客観視でき、相手を思いやることのできるあなただからできることです。とても素晴らしいことです。現に、私の書き込みにこれだけ心に響く、思いやりに溢れた言葉を沢山いただきました。とてもありがたかったです。今は雨でも、いつか必ず晴れます。どうか、それまで自分を大切に人生を歩んで行ってくださいね。私はS.Mさんを応援しています。本当にありがとうございました。
Posted by きの at 2016年09月07日 10:17
コメント失礼します。上に長女、下に三女がいる真ん中っ子の中2です。まだこんな歳で話すのは失礼承知のうえです。すみません。

私は幼い頃から、きのさんの長女さんの様に自尊心がありました。もちろん今もです。
多分母は3人を平等に愛しているつもりなのでしょう。けど、私は昔からそうとは絶対に思いませんでした。ただ単に姉より出来ないから褒められる長女が、可愛がられる三女が羨ましい,そういう感情ではないんです。
何をしても良くも悪くもない事をするから、褒められる事も褒められない事もない
1番褒めてもらいたい存在に自分を見てもらえない。
そういう孤独感が毎日毎晩襲いかかってきて今も泣いています。

私はまだあまり自分が好きではありません。
今も姉や妹に比べたらほったらかされ状態です。
きのさんの長女さんがお兄さんのいない時にいい笑顔を見せる、私はとてもよく分かります。
母と2人きりの時は自分が少し好きになれます。私だけを見ていてくれてる、そう思えるからです。

私は小6の頃から「みんなと同じ事をして褒めてもらえないのなら、違う事をして見てもらおう」と思うようになりました。それからは姉や妹が出来ない料理をしたり、今でもお弁当は自分で作っています。

私も、おそらくきのさんの長女さんも家族の表情、周りの人の感情を深く読み取っていると思います。その時の場の空気を読んで我慢してしまう事が多くなってくると思うんです。


これは全て私の経験と重ねながら書かさせて頂きました。
悪魔で私の考えです。長女さんの好きなように、自由に過ごさせてあげる事が1番だと思います。ですが、中々本人さんも難しい事だと思います。
私が長女さんの年齢の時1番にしてほしかった事といえば、お母さんと2人でいる事。ですかね,それでぎゅっと手を繋ぎながら抱きしめて欲しかったです。

私は今もして欲しいです。ですが私くらいの色々考える歳になってくると無理な話になってしまいます。きのさんも言っていたように、自分を好きになれなくなってしまえばもう遅いと思います。
なので少しでも2人の時間を多くしてあげて下さい。


長々と偉そうな事を言ってしまって本当にすみませんでした。ほんとうにすみません。

Posted by S.M at 2016年09月06日 23:29
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