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2015年01月27日

ハピネスチャージプリキュア 最終回

ハピネスチャージプリキュアの最終回を3歳長女と観ました。
長女は、敵が居なくなり、平和になったことを喜んでいました。
録画で5歳長男が幼稚園に行っていた間に観たので、帰宅した長男に観るか聞いてみました。

「観ない」と長男が言ったので、概要を話しました。

愛を信じないレッドという黒幕が、キュアラブリーの力で愛を信じることを思い出し、地球への攻撃を止めて世界は平和になった、という内容でした。

それを聞いた長男は言いました。

「いつも同じじゃん」


と。

それは本当でした。

そういえば、悪者の幹部達も、ミラージュ様(悪)も、みんな、キュアラブリーと戦って・・・

「愛などまやかしだ」
「愛など幻想に過ぎない」
「愛などすぐに消えてしまうものだ」


と、過去に何かあって辛くてこうなっちゃったんですアピールを常にしており、

それを受けてキュアラブリーは
「そんなことないっ」
「愛は・・・愛は消えたりしないっ」


とかなんとか言いながら、最後はプリキュアのパワーで悪を飲み込むような形で決着をつけ、敵は愛の暖かさを感じて邪気が抜けるのでした。

そう、ラスボスでさえもあっさりと。

ラスボスであるレッドは、地球の神様であるブルーのお兄さんということが、最終回では明かされました。
レッドも、別の星の神様だったのです。
レッドの星は滅びてしまい、それでレッドは絶望を感じ愛の脆さに憤り、ブルーの地球が羨ましくなってその気持ちがやがて憎しみに変わり、地球を滅ぼそうとしたのだそうです。

名探偵コナンの殺人動機並の軽い理由・・・!


何千年も神様やっていた存在がそんな・・・。
まさかそんな・・・。
という信じられない思いで観ていました。

しかも、
年端もいかない小娘に諭されて目が覚めるという展開。

正直、すぐに更生してしまう悪者たちを観ていて

どうせならもっと悪を貫いて!
世の中そんな甘いもんじゃないって教えてやって!!


と、途中から完全に悪者サイドより観ていました。






そんな印象の、ハピネスチャージプリキュアでした。

次作はプリンセスプリキュア。
長女は今から楽しみにしています。
自分的には、次も心の中では悪者側についてしまうかもしれませんが・・・長女と一緒に楽しみたいと思います。


















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