きのの3人育児にっき

３歳長女は、耳たぶが大好きです。

一番好きなのはお母さんの耳たぶ。

夜寝るときに触りながら寝ることが多いです。

２歳前におっぱいを卒業した後は、お母さんのほっぺが大好きで、両手でお母さんのほっぺを触りながらでないと寝てくれませんでした。

元々長女は寝つきが良くないので、身動きできない時間が長く、ほっぺや耳たぶを固定されたままの寝かしつけは大変でした。

でも、さらさらでふわふわな長女の暖かい少し湿った手で触られるのは、気持ちがいいです。
そう、長時間でなければ・・・。

そんな日々でしたが、長女はついに、お母さんの耳たぶも卒業しそうです。

両方の耳たぶを両手でぴろぴろぴろぴろ触りながら寝ていたのが片手でぴろぴろになり、最近は布団に入った最初だけぴろぴろし、そして今日はぴろぴろ無しでお昼寝できました。




お母さんの耳たぶも、ついにその役目を終えようとしています。



早く寝てよ！動けなくて辛いよ！と思っていた日々も遠くなります。
寂しいものです。

こうやって少しずつ、子どもは親から離れていくんですね。

とても寂しいです。

そんな時はこう考えます。



（想像）
長女３０歳「お母さん」

私「なに？」

長女３０歳「寝るからお母さんの耳たぶ貸して」




アウトー！
これはアウトー！！
ないない、これはないわ〜。


そんな風に考えると、寂しい気持ちも吹っ飛びます。





大変だったけど愛おしかった日々の思い出が、またひとつ増えそうです。