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2016年01月14日

やってしまった日

やってしまいました。

自分が子どものころ親にされて嫌だったことを、ついやってしまいました。



友達関係への介入です。




小学校1年生の6才長男が、近所の男の子3人で毎朝登校しています。

近所であり、同じ町会ということから、入学当初から決まった場所に集合してから一緒に出発しています。

長男、A君、B君とします。

全員小学1年生で、クラスはバラバラです。


長男と仲良しの子A君がぴったり寄り添って歩き、いつもB君はひとり離れてとぼとぼと後ろからついていく状態でした。

時々B君は足を速めて、長男とA君に近づきますが、二人はそれとなく早歩きで、B君を引き離してしまいます。

毎朝、B君がひとりで後からついていく様子を眺めながら、人間同士、合う合わないがあるから仕方がないと、心を痛めながらも静観していました。

でも、長男もA君も、B君のことが嫌いという訳ではなく、休日には一緒にあそんだりもします。

また、長男かA君が風邪などで欠席した日は、B君は嬉しそうにその日だけ相方を務めるのです。

そんな背景の中、ついに、私はやらかしてしまったのでした。

ある時、長男にこう言ってしまったのです。




「ねえ、B君が朝、話をしたい感じで近づいていっても無視しているように見えるんだけど、自分でされたらどう思う?」

「3人で行けたらいいなってお母さんは思うけどな」

と。




大きなお世話をしてしまった!




と、思いました。

長男は言われた翌朝から、B君の歩調に合わせて歩くようになりました。

「人間関係に無理は禁物」ということを経験則でわかっているのに、私は、長男にそれを強いる結果になってしまったのです。

うまく転べばよいのですが、無理が生じて、更に関係が悪化したらどうしよう、と心配です。

親から働きかけて歯車を動かすべきではなかった、と後悔しました。


ちなみに、自分が親からされて嫌だった介入は、小学校の時の親友を

「あの子は勉強ができないから付き合うな」

と言われたことです。

私はその子が大大大好きだったので、別れることはありませんでしたが、親からそう言われたことによって、

大人からみたら付き合う価値のない人間なんだ

と、思ってしまったのです。(至って平凡な自分だったのに・・・)

その気持ちは、その後の友達関係に良い影響を及ぼしませんでした。



今回私は、自分がされた「あの子と付き合うな」ではなく「あの子と付き合え」ということをしてしまいました。

それだって無理難題だと思います。





自分の勝手な正義感で人間関係に介入するのは、これっきりにしようと心に強く誓った出来事でした。





出産祝いに、マールマールの“おむつバスケット”【MARLMARL】















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