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2018年01月25日

こころの想像力

「思いやり」って、どうやって育てるのでしょうか。

8歳長男の話です。

お友達家族と、夫と8歳長男と6歳長女で、我が家の車1台で、スキーに行きました。

お友達家族の弟君が熱を出し、午後は滑れずに帰って来ました。

お友達家族のパパは、「バンガローで休んでいるから、滑って来ていいよ。」と言ってくれたそうなのですが、具合が悪いのに待たせておくなんてできないので、すぐに帰ってきたそうです。

8歳長男は、「まだ滑りたい。」とごねたそうです。
夫が「反対の立場で考えてごらん。自分が具合悪いとして、バンガローで寝て待っていられるの?」と聞くと、長男は「待っていられる。」と答えたそうです。
ただ、「誰か一人ついててくれるなら」という条件つきでした。


色々と、違うよね。
と、思いました。

・具合の悪い人間を待たせ、自分だけ欲求を満たしても平気だという薄情さ。
・自分の立場だったら「できる」というけれど、元気な人間をひとり巻き込んで一緒に待たせるというずうずうしさ。


思いやりというものが全く感じられない思考回路です。


8歳男子はこんなものなのか?
もともと持って生まれた資質なのか?
育て方がいけなかったのか?
子どもは感情に正直だから、理解はしているけど正直な気持ちを言ってしまうのか。

など、色々と考えてしまいます。

しかし、私は、スキーに来て体調を崩し、皆を巻き込んで早く帰らなければならないことを申し訳なく思っているであろう、また、滑れないことを同じくらい残念に思っているであろう相手の気持ちを、少しばかりでもいいので汲んで欲しかったです。
しかし、こう文章にしてみると、8歳にはまだ難しい気もしてくるのですが。
一体、思いやりとは、いつ、どのようにして十分に育つものなのでしょうか。
母親である自分自身も人として未熟である中、「ひとりの人間を育てる」という役割が、とてつもない難題に思えることがあります。

そんな中、前にも書きましたが、最近「8歳長男のインフルエンザ罹患によりディズニー行きが中止になる」という出来事がありました。
長男は、「自分のせいで楽しい予定がなくなる」という、スキーの時の逆パターンを経験することになったわけです。

でっかいブーメランが長男に返ったということですね。

この経験は、長男の心の栄養に、なったのかしら。

やはり、成長には実体験でしょうか。

自分で感じて、学んでもらえたらと思います。

優しすぎなくてもいい。だけど、相手の立場に立てるこころの想像力は、持って欲しいと思います。



母親8年生の、つぶやきでした。

お付き合いいただきありがとうございました。


















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