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2014年11月18日

トイストーリー2について

1995年に作られたトイストーリーから5年を経て、1999年にトイストーリー2が作られました。

オープニングの雰囲気を観て、時代が進んだなという感じがしました。

それともアンディの成長と共に、遊びも変わってきたということでしょうか。




この作品は、トイストーリー1で作られた仲間との絆を、「2」で発揮するという感じです。

話のテーマは、「おもちゃにとっての幸せ」なのかなと思いました。

博物館で飾られるのと、子ども大きくなっていずれ手放されることがわかっていても、子どもの「今」に付き合って遊んでもらうことのどちらかを、ウッディは選択することになります。

ウッディはジェシー達の境遇や自分の立場を知り、どちらを選択するか迷います。

そこにバズをはじめ仲間のおもちゃたちがウッディを連れ戻しに来て、「おもちゃとはどういう存在なのか」をウッディに告げます。

バズほか、ウッディの仲間たちは、道に迷ったときや自分がどうしたらいいか分からない時、助言をくれるありがたい存在として登場しています。

「友情」が描かれています。

ウッディは迷った末に、やはりアンディのもとに帰ることを選択します。

おもちゃにとっての幸せとは、博物館に飾られることでなく、子どもと遊ぶことだと思ったからです。

そのことにウッディは、最初から気が付いていたはずです。

でも、前の持ち主に捨てられて心に傷を負っているジェシー達の事を思い、一度は博物館行きを決意してしまいます。

目の前の存在を思いやるウッディの優しい心を感じます。

そしてトイストーリー1と同じく、ウッディは迷ったり、間違った選択をしたり、やっぱりそれを覆してみたりと、相変わらず人間くさい部分を出しています。

「主人公はいつも正しくて真っ直ぐで間違いをしない」作品も多い中、この人間臭さが、観る人をとても安心させてくれます。

ウッディの大きな魅力のひとつです。

この作品にはひねくれた心のおもちゃが出てきて、ウッディ達は窮地に立たされますが、いつものおもちゃ達のチームワークで切り抜けます。

新しくジェシーとブルズアイという仲間を得て、ウッディは無事にアンディのもとに帰り着くことができます。

「新しい仲間と共にまた楽しい生活の始まりだ」というハッピーエンドの部分に、トイストーリー3に繋がる伏線が生まれているので、トイストーリー2を観た後は少しだけ切なくなります。

いずれ来るアンディとの別れの足音が、トイストーリー2を観ると微かに聞こえてくるからです。



トイストーリー2も、何度見ても面白い作品です。






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