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2015年06月26日

いのちの矛盾

3歳長女もそうなんですが、6歳長男は、アリを見つけると弄んで踏み潰します。


「おりゃー!」
「こうしてやる!こうしてやる!!」
なんて言いながら。


子どもって、こういうものでしょうか。
うちの子だけがこんなに残酷だったら困るのですが・・・。



でも、自分も子どもの頃、大量発生する毛虫を割り箸でつまんで、蜘蛛の巣にかけてエサにする遊びをやっていました。
毛虫が蜘蛛にぐるぐる巻きにされているのを見て喜んでいました。
(しばらくすると拘束を解いて毛虫は逃げ出していました。蜘蛛、早く食べてよ!なんて思っていました)
小学生の頃、同じクラスの男の子は、海苔の空き缶いっぱいにトンボを詰め込んでいたこともありました。
遊びの一種だったと思います。
命がどうこうなんて、深く考えていなかったと思います。



しかし親という立場になって、アリを踏み潰す子どもたちについ言ってしまいます。

「やめなよ、アリだってひとつの命なんだよ。可哀想だよ」
と。

子どもたちの反応はイマイチです。
わかったのかわかっていないのか・・・。
多分、わかっていません。
それよりも、伝えられていないという方が大きいかもしれません。

自分でも言っていて矛盾しているのがわかるからです。

私はキョトンとする子ども達に続けました。






「でも、お母さんだっておうちの中に飛んでるコバエは全力で殺しにかかってるけどNE☆」






そうなんです。家の中にいる虫は、子ども達の前で問答無用で殺している私。
そんな自分が「虫の命が〜」なんて言っても、おそらくただの偽善にしか聞こえません。

でも、目の前で踏み潰されるアリは可哀想だと思ってしまうのです・・・。
命の重みは同じなのに、居る場所が違うだけでこんなに違うものなのですね。




一寸の虫にも五分の魂・・・なんてことわざもありますね。
虫一匹だって、いのちなんです。
でも・・・、場合によっては、殺意を持って駆除する対象です。
子どもに、駆除目的と遊び目的の違いはわかるのでしょうか。

自分の言葉に、説得力がないなあと思った出来事でした。








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