アコムのCMで一世を風靡した小野真弓、8年ぶりの写真集を発表！: 投資・仮想通貨・ＩＣＯニュース

2018年02月07日

アコムのCMで一世を風靡した小野真弓、8年ぶりの写真集を発表！

　女優として活躍している小野真弓（36）の8年ぶりの写真集「小野真弓　赤い花」が、絶賛発売中だ。2月3日はこちらも久しぶりとなるファンイベントも開催。事前に行なわれた囲み会見には、多くのマスコミが集まっていた。ここでは会見終了後に単独インタビューを実施。写真集発売の想いや、これまでの女優活動の感想を聞いた。

――写真集発売おめでとうございます。イベント自体も久しぶりですね。

　ありがとうございます。発売記念イベントも7年ぶりぐらいですけど、もうあっという間で、そんなに時間が経っている感覚はなかったですね。単独の囲み取材も久々で、懐かしい感じとドキドキが入り混じった心境でした。

――この7年はあっという間でしたか？

　はい！それまでと変わらずというか、いつも通りでした。

――その中の大半を占めていた女優の活動を振り返っていかがですか？

　その間にいくつもの舞台に出演させていただきましたけど、何度もこれ（壁）を乗り越えられなかったら女優を辞めよう、この仕事を辞めようと想うことがありました。けど、乗り越えたい、挑戦したいと思える作品に出演できたことは、うれしかったですね。また、お芝居面でも、苦手としている表現にぶつかっていけたことは、とても幸せなことなんだなと、実感しています。

　こういうやり方は絶対に無理だ、と逃げていたり、違う表現をしていたことに対して、やってみたら、あっできるんだ！と気づかされることも多々ありましたから、その意味では表現の幅は広がった、広げられたと思います。

――今回の写真集のオファーを受けた時の率直な感想は？

　うれしさもありましたけど、自分の中ではグラビアをやるという考えもなかったので、即答できずに、ちょっと考えさせてくださいって時間はもらいました。

――その気持ちが前向きになったのは？

　担当の方から、今までと違うものを創りたい、と熱心に提案をいただいたからです。これまでたくさん写真集を出させていただきましたけど、グラビアの写真集というと、どうしても（仕上がりが）似てきてしまうんじゃないかと思って……。そうしたものを求めて下さる方がいるのなら、それでもいいのかもしれませんけど、それとは違うことができるのなら、ぜひやってみたいというのが出発点です。

――小野さんの意見は結構反映されているんですか？

　私のというより、みんなで話し合った結果です。ロケ場所についても、ガラッと雰囲気を変えたいねと打ち合わせをしていた時に、よく考えたら国内で撮影したことがなかったので、じゃあ国内で撮ろう。そうしたら、特別な場所というよりは、いつでも（簡単に）行けるところにして、日常的な雰囲気のある写真にしよう、という感じで進めていきました。

――かつての写真集は、ドキッとするカットが“いくつか”ありましたけど、本作ではほぼドキドキしっぱなしです（笑）

　ありがとうございます（笑）。言われたように、全体的にドキッとする仕上がりになっていると思います。セミヌードとは謳っていますけど、露出はそんなに多くはありませんから、そこはカメラマン（ウーマン）の野村さんのパワーと、大人になった私の魅力だと思ってください（笑）。

――カメラマンが野村恵子さんに決まった経緯は？

　編集の方に紹介していただいて、実際にお会いして、撮られた写真を見て。その写真が放つ独特な色気というか、雰囲気に惹かれて、この人にお願いしようと決めました。

――撮影はどういう雰囲気で進んで行ったのでしょう？

　特にたいへんとか、難しいということはなく、その場の雰囲気で、即興的に撮っていった感じです。ポスターになっている大きな写真（壁に手を付いているカット）もそうなんですけど、「ちょっとここでセクシーなの撮りましょうか」、「はーい」っていう感じでした（笑）。

――写真集には、小野さんの詩も12篇掲載されています。

　難しかったです。全然できませんでした。出版が決まってから書き出したんですけど、本音を書き始めると、似たようなものばかりになってしまって！　想いを煮詰めると同じことになっちゃうのかなって。

――「肌」が面白かったです。

　ありがとうございます。前向きに、ね！

――今日は、ありがとうございました。

　久しぶりにお会いできてうれしかったです。こちらこそありがとうございました。