2017年12月14日
『スター・ウォーズ』最新作が明日公開! マーク・ハミルが語る“ルーク空白の30年”
いよいよ明日、全世界のファンが待ちわびた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開になる。
前作『…フォースの覚醒』の結末でついに姿を現したルーク・スカイウォーカーは、本作の予告編で「ジェダイは滅びる」と発言し、世界中のファンを動揺させている。ルークに一体、何があったのか?
今度の映画では何が起きるのか? ルークを演じたマーク・ハミルは先の発言について「自分としても衝撃だった」と振り返るも、こう宣言する。「三部作の第二幕は、どんなことが起こってもおかしくはないんだよ」
私たちが初めてルークに出会った時、彼は辺境の惑星で暮らす希望にあふれた青年だった。
やがて彼は数奇な運命に導かれるように育った地を旅立ち、ジェダイの騎士になるべく修行を積み、自身の出生の秘密を知り、やがて戦いに勝利するのと同時に、父を看取った。
正義の勢力が勝利に沸く中で、妹や仲間と共に微笑むルーク。
多くの苦難を味わったが、彼は幸福な瞬間を迎えた。
しかし、その後の30年間、ルークは我々の予想もしなかった道のりを歩んでいたようだ。
「もちろん、僕だってルークには幸せでいてほしかったよ」とハミルは語る。
「だから、予告編にも出てくる“ジェダイは滅びる”ってセリフを最初に脚本で読んだ時は、自分としても衝撃的だったよ。
おいおい、あれほど希望に満ち溢れて楽観的だったルークに一体、何が起こったんだよ! って。
ただ、ルークがオビ=ワンみたいに完璧な師だったら、そもそも(オビ=ワンを演じた)アレック・ギネスの右に出る俳優はいないわけだし、ルークが幸福に隠遁生活をおくっていたとしたら、それはそれで退屈でつまらないと思うようになったんだ」
あの日から30年の間にルークはどんな経験をしたのか?
これから映画を観る人のために具体的なことは一切書かないが『…最後のジェダイ』ではルークの“空白の期間”に関するドラマが一部、描かれる。
「ただ、改めて念押しするけど、現在の三部作の主人公はレイで、ルークは脇役だから、(前作の監督を務めた)J.J.エイブラムスも、(本作を手がけた)ライアン・ジョンソンも、ルークの空白の過去や背景を完全に考えてくれてはいなくて、基本的には自分で想像するしかなかった。『…フォースの覚醒』でレイがルークのライトセーバーに触れたときに観たビジョンに片鱗はうかがえるけど、明確に脚本に書いてあるわけじゃない。
正直にいうと、観客はそこまでルークの過去について知る必要はないのかもしれない。
でも、僕は演じるわけだから知っておかないと演じにくいから、自分なりにあれこれと考えてはみたよ。その内容については……今日はあれだから、次に会った時にちゃんと話すよ(笑)」
ハミルが想像した設定、そして映画で描かれる過去はどんなものか? ヒントだけ書いておくとそれは、ハミル曰く「ルークは何らかの問題を抱えていて、挫折を経験した結果、あの島にたどり着いた」というもの。
「ちなみに最近はファンの人の“先読み”が本当にすごいんだよ。それに映画だけじゃなくて、ゲームやコミックもあるし、ファンの人が自ら新しいストーリーを書いていたりするからね。我が家では息子が僕よりルークや『スター・ウォーズ』に詳しかったりするんだけど、ある日、息子から“お父さん、ルークに新しいカノジョができたらしいね。赤毛の素敵な女の子らしいけど”って言われて……何だそりゃ!って(笑)。
ただ、今回の映画は予告編を観てみんなが予想している通り、少しダークなテイストで、闇の部分を掘り下げた作品になるよ」
『…最後のジェダイ』がダークで劇的な展開になるのは、本作が三部作の第二幕だから。「オペラでもそうだけど三幕構成の作品の第二幕というのは、最も劇的な転換が起こるものだよ。(旧三部作の第二幕にあたる)『帝国の逆襲』がそうだったように、一度は敵に負けてしまう展開でもいいんだ。そして最終章で勝利すれば“めでたし、めでたし”となる。つまり、三部作の第二幕は、どんなことが起こってもおかしくはないんだよ」
だからこそ、ハミルは撮影現場では新しい世代の監督やスタッフを全面的に信頼して撮影を進めたという。「そもそも『スター・ウォーズ』はジョージ・ルーカスというひとりの男のビジョンから生み出されたわけだけど、彼が引退を決めて次の人にバトンを渡した時点で、彼のものではなくなったんだ。だから僕がジョージと一緒に映画をつくっていた頃の方法に縛られる必要なんてないし、撮影中も“あの頃はそんなことはやらなかった”とか“ルークはそんなキャラクターじゃないよ”なんて余計なことは言わないで、彼らのやり方で新しい“スター・ウォーズ”を作ってもらえるように全幅の信頼を置いて演じたよ」
ルークを演じてきたマーク・ハミルでさえ驚かされた物語、これまでの『スター・ウォーズ』のルールに縛られない展開とは? ハミルがそうしたように、観客もまた、映画を観ながら“ルーク空白の30年”に想像力を働かせることになりそうだ。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)より全国公開
名無しさん
1時間前
赤毛の。カリスタの事かね?
前作のノベライズで分かってるのは、
カイロ・レンことベン・ソロの訓練に失敗した。
それによって弟子達を失うことになった。
がルーク。
ソロと夫婦関係を築けなかった。
息子ベンにフォース感知の素養がある事に気付き、ルークに預けた。
ベンに父親がベイダーであることを話すべきか悩み、時が来たら。とソロ、ルークと合意していたが、政敵に父アナキンがベイダーである事を知られ、マスコミ発表をされてしまった。そのことが関係性に轍を作る事となった。
がレイアの過去。といった所か。
まあ、EP6エンドが何だったのかと突っ込みどころ満載だけど、とりあえずは観ようかな。とは思ってるが。
名無しさん
3時間前
ルーク・スカイウォーカーってカッコいい名前だな。ジェダイとかダースベイダーとかルーカスのネーミングセンス好き。
名無しさん
1時間前
本来なら銀河の中央評議員になっていても、よいはずなのだが。別な意味でダークサイドに落ち込んでしまっているようだね、カイロレンの事だとか その他色々あって、壮大な引きこもりをしているみたいだ。
名無しさん
2時間前
だんだんつまらなくなるスターウォーズ。
名無しさん
2時間前
今の作品も頑張っているんだろうけどやっぱりスターウォーズといえばルークとダースベイダーってイメージが強いよ
名無しさん
1時間前
楽しみでしょうがない。前作を見て予習してから見に行こうと思います。
名無しさん
2時間前
タトゥーイン時代のルークはそれほど希望に満ちてはいなかったな。
名無しさん
3時間前
『☆・ウォーズ』
参照元:ぴあ映画生活
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00010003-piaeigat-movi
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