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2018年11月21日
操船について@
お疲れさんです
絶賛休暇中のるぴ船長です( ^∀^)
今日は…操船について書きますね〜
僕の経験上の話ですから
過度の期待は禁物。
そうなんや〜程度で読んでくだされば幸いです。
まずは最初に…
船と言うのはどうやって推進力を得ているのか?
色々ありますが…
一般的にスクリュー(プロペラ)を回転させて進む船の話をします。
それしか乗ったことがないのでね( ´_ゝ`)
@みなさんが考えている「船」プロペラはどこについてますか?
Aブリッジ(船橋。操船するところ)はどこにありますか?
Bプロペラはどっち向きで回転してますか?
C舵はどうなってます?
@から…ほとんどの船はプロペラが後ろ側についてますね♪
A船橋はどうでしょう…船の中央付近から後ろ側と考える方が多いかな(-""-;)
これは…船が船体のどの辺を「軸」に曲がっていくのか知っとけば役にたちます
Bは…考えたこともないでしょうね(  ̄▽ ̄)
これは船を後進させる際に知っとけば役にたちますよ
Cは大きな舵輪をガラガラと回すイメージですか? ( ・∇・)
船乗りさんに舵はどんな?と聞いたら舵効きや舵板をイメージするのがフツーです。
船は、プロペラで水流を起こし、それを舵板といわれる板に当てて方向を変えています。
ですからプロペラと舵板のある位置。
つまり後ろ側。
なので船はケツをふって方向を変えるということ。
ちなみに車は頭をふって(前方タイヤが向きを変えて)方向を変えますね( ^∀^)
操船するにあたってフツーはこの@〜Cの事を考えながらやります。
実際には…これプラス
風や潮流
船の重さ(燃料、積荷、水等)
船の速度
水深
舵が動く早さ、舵が効くまでの時間
船の長さや幅
エンジンの強さ
スラスター操作(持ってる船は)
船の癖
毎回これを全部考えながらやると
船を付けたり離したりする際に船を岸壁にブチ当ててしまったり
緊急回避時に一歩遅れたり、間違った回避の方法をとったりします(T-T)
なので、慣れるまでは
まずヤバいときの逃げ道。対処法を考えながら操船します。
こうなったらこう、こうやればケツが離れる。こうなったらやり直し…等。
僕も船が想定外の動きをされて頭真っ白になって船長から「どけ️」と操船を降ろされたときも過去にありましたよ( ^∀^)
実際、操船に関しては「慣れとセンス」の問題。
これはどこの船長も口を揃えて言いますね。
最初のウチは時間がかかっても、乗組員から「船付けおっそ〜」と言われてもまず
「事故らない。安全第一」という事を大前提として積み重ねていくのがうまくなる一番の近道だと思います。
船長は操船できるのが当たり前。
下手だと陰でクソミソ言われますよ( ;∀;)
「ならお前やってみろ!責任は全部俺が背負ってるんだぞ!」
と言いたい時もあるでしょうが…
上手くなるまではガマンガマン( ^∀^)
次回は船の動き方について書きますね〜
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