2018年12月11日
操船について(1軸2軸出港編)
おつかれさまです(;´∀`)
時化つづきでウンザリ…
電波も入り辛いし…
ミナサマの為にお得な広告探して張り付けるだけで2時間( ;∀;)
丘にいれば数分の作業が…
記事も何度も途中で消えたりして書き直してます
かなりストレス…
まぁ…腐らずコツコツやろう( ´,_ゝ`)
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さて…今回は出港編を完結させるべく続けます
状況
1軸右回り船、2軸船
固定ピッチ、可変ピッチ
バウスラスター搭載、非搭載
アンカーは右舷船首から2時方向に50メートル
(2シャックル)
左舷付け中
風は無し
@舵は岸壁側に一杯切っておく
アンカーチェーンをたるませておく
(舵)ハードポート
Aヘッドラインとスタンラインを外す
B船尾を離します。
(エンジン)デッドスローアヘッド
C船尾が適度に離れだしたらスプリングを外し巻き上げる
アンカーを巻く準備をさせる
D船尾が岸壁にあたらないようにエンジンを上げ下げしながらアンカーを巻く
アンカーを巻けば船首が右に引っ張られて岸壁から離れていきます
岸壁からしっかり離れるまでは船と岸壁が平行になるようにエンジンで調整しましょう。
巻き上げが強いと船尾が岸壁の方に近付いて最悪ぶちあてます
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E巻き上げ機が負荷無く巻き上げられるようにエンジンと舵を調整しながらアンカーを揚げたら離岸完了です。
ここまできたら、アンカーを巻いているので船は最初の位置から2時方向に引っ張られてますから
ある程度船に惰性がついてると思うので
舵はミジップ。
エンジンも調整程度に使うくらいですからストップしていてもいいでしょう。
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気を付ける事は
アンカーチェーンを1時〜2時方向に保持+張りすぎたるみすぎに注意しながらエンジンや舵で調整して巻いていく事です。
惰性で船首が右に向きすぎるとアンカーチェーンと船体が接触して擦りながら揚がってきますので両者にダメージが生じます。
舵やスラスターでアンカーチェーンを良い位置に調整しましょう
船速が速すぎるとアンカーチェーンはたるむので
巻き上げ機の巻き上げ速度が追い付かなくなり
アンカーチェーンは船尾側にいきますので右舷外板や船底をこすります。
船速が遅すぎると巻き上げ機に負荷が掛かりギチギチ嫌な音が鳴ったり油圧音が重くなったり
巻き上げ機の巻き上げ速度が遅くなったりストップしたりします。
懸念される主なトラブルとして
@アンカーチェーンにヘドロべったり(-""-;)
掃除しながら巻き揚げますから遅くなります。
Aアンカーチェーンがストッカーに収まらずに外にあふれる。
B強風とウネリで巻けない
C海底のゴミや他船のアンカーを引っ掻ける
D岩礁や珊瑚にアンカーやアンカーチェーンが引っ掛かって巻けない
E油圧が落ちる
操船者は船長でしょうから
船長ならあらかじめトラブルも想定しておきましょう。
トラブってわーわー騒ぐ船長ほどカッコ悪い者はありません。
作業員各々のスキルレベルを把握し前もって予測しながら進めましょう。
僕も同じ事を3回やったら気を引き締めさせるために少々怒りますが…
怪我や命に関わるトラブルは一回やっただけでも激昂しますがね(-""-;)
作業員達や船全体の運もあります。
全体の運や流れが悪いときは2回くらいトラブルは気を付けていても立て続けに起こるときがありますから(;´∀`)
それをも船長は予測して対処する準備を日頃心がけましょう
( ^∀^)
安全に怪我無く乗組員さんを家族の元に帰す
これが船長の一番の責任です。
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