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バタロー
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posted by fanblog

2020年03月13日

競馬を違う視点で楽しむ!競走馬のユニークな名前や決め方のルールを解説

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速くて強くてカッコイイ馬を応援する…!
それが本来の競馬の楽しみ方かもしれません。強い馬を応援して馬券を購入する。好きな馬も子供も応援したくなってしまいますもんね。
しかし競馬はただ強い馬を応援するだけではありません。ちょっと変わった名前の馬や可愛い名前の馬、個性的な名前の馬を応援するというのも一つの楽しみ方なんです。
この記事では変わった名前をつける馬主さんの紹介や、競走馬の名前をつける時のルールなどについて紹介していきたいと思います。

意外に厳しい馬名をつける時のルール



競走馬の名前って個性的なものが多いですよね。個性的なものからカッコイイものまで、ルールはなく自由に決められているように思いますが、実はカタカナで2文字以上10文字以内に入る名前であれば何でも良いという訳ではないんです。
以下でルールについて解説していきたいと思います。

二度と使えない名前がある



競走馬の名前には二度と使えないものが数多くあります。それは有馬記念やジャパンカップなどに代表されるような競馬界最高峰のG1レースで優勝した馬の名前も駄目です。これらの大きなレースで勝った馬の名前や、似たような名前は一生使う事が出来ません。
例えばG1レースで多く勝ち、伝説的名馬として知られるディープインパクトですが、当然この名前は二度と使えません。ディープインパクツなどと言った感じで明らかに1文字変えただけの紛らわしい名前も登録する事が出来ないようになっています。

第三希望まで申し込み出来る



競走馬の名前は馬主の人が自由に決める事が出来ると思っている方も多いかと思いますが実はそうではありません。馬名を審査して管理するジャパン・スタッドブック・インターナショナル(JAIRS)という公益財団法人が審査を行って申し込みされた馬名を使って良いかどうかの判定を下すという事になっています。
ちなみにデビューする前の2歳までに登録する事がほとんどで、馬の所有者は第3希望まで出す事ができ、早ければ申し込みを行った次の日に名前が登録されます。2018年には6615件のうち、第1希望が通ったのは5716件と意外に第1希望で落とされるケースは多いようですね。

その他の細かいルール



上記で紹介したルール以外にも細かいルールが幾つかありますので紹介していきます。
父馬・母馬の馬名と同じである馬名又はこれらと紛らわしい馬名
馬名としてふさわしくない馬名
著名な人物等の名称と同じ馬名
時事に関し、競走馬の馬名として不適切なもの

動植物の名称のもの

有名な地名又は山河の名称(国名、首都、都道府県名等)のもの

映画、雑誌、テレビ番組及び曲名等の名称のもの

冠名を付けている馬主にあっては冠名のみを馬名としたもの

明らかに商品名と判断されるもの
商品名や宣伝等は駄目とされています。有名な所でいうと高須クリニックの院長である高須さんが所有する馬に「イエスタカス」とつけようとして却下された事がありました。営利目的で広告宣伝を目的とした会社名や商品名の宣伝であると判断されてしまったからです。
イエスタカスを却下された後にダッシングブレイズという馬名にしています。

ユニークな名前をつける馬主さんと珍名馬



それではここからは、面白くてユニークな名前をつける事で知られている馬主さんと、その馬主さんによって名付けられた珍名馬を紹介していきたいと思います。面白くてユニークな名前の馬を応援するというのも競馬の醍醐味の一つでもありますよね!

小田切有一



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まず最初の珍名を付けることで知られている馬主は小田切有一さんです。勝負服(服色)は緑、白玉霰、白袖赤二本輪で、日本の実業家です。
小田切有一さんが名付けた主な珍名馬は以下のようになっています。
びっくりさせるような名前:オドロキノサイフ、ロロ、ウラギルワヨ、ソレガドウシタ
古きよき日本の情緒をもつ風景・言語:ロバノパンヤ、ドングリ、ヒコーキグモ
メッセージ性を持たせた名前:ウチュウノキセキ、ノーモア、オジサンオジサン、イエスマン、カミサンコワイ
競馬のアピールを目的とした名前、親名からの連想:サアドウゾ〈母アナタゴノミ〉、ガッチリガッチリ〈母イタダキ〉、ダスタップ〈乱闘、母マチブセ〉
ほかにも『イヤダイヤダ』という馬がいたり、『エガオヲミセテ』という馬もいます。珍名馬を輩出する事で知られていますが、2006年の高松宮記念でオレハマッテルゼが優勝するなど実績も十分の馬主さんなんですね。

森中蕃



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珍名馬の名付け親として知られている森中蕃さん。冠名がシゲルでその後に続く名前が変わっている事で知られていて、生産年ごとにシリーズがあります。
1995年:マジックボス・マジックメイなどの「マジック」シリーズ
1997年:ダイヤモンド・エメラルド・トルマリンなどの「宝石」シリーズ
1998年:ゼウス・ジュピターなどの「神」シリーズ、ペガサス・フェニックスなどの「架空の生き物」シリーズ
2008年: 社長・本部長・重役などの「役職」シリーズ
シゲルピンクダイヤは重賞を勝利し桜花賞でも2着を記録。役職シリーズが特に有名で、シゲルシャチョウやシゲルマドギワゾクなど、シゲルが冠名になっていますので、すぐに珍名馬を見つける事が出来ると思いますよ!

まとめ



カタカナ2文字から10文字の間に馬主さんが思いを込めて名前をつけるのですが、珍名馬も競馬の楽しみ方の一つとして定着しています。2文字で有名な珍名と言えばモチなどが有名ですかね。
実況で競争馬を連呼する事で更に面白くなり「モチが粘る!粘ってゴール!」といった珍名馬と珍実況になってしまいます。面白い馬の名前を探して、個性的な名前の馬を応援するという楽しみ方も良いかもしれませんね!

競馬の耳寄りな情報は競馬予想サイト検証 馬事総論をご覧ください。



posted by バタロー at 11:38 | 競馬の知識
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