2024年10月29日
24' 10/26 - 10/27 週末結果
2024年 10/26 - 10/27 の週末の結果です。
10月26日(土)
・アルテミスS(GV)
1着 02.ブラウンラチェット ( 3番人気 )( 指数 3番手 )
2着 01.ミストレス ( 7番人気 )( 指数 4番手 )
3着 08.ショウナンザナドゥ ( 2番人気 )( 指数 3番手 )
前半600mは、35.1秒。後半1000mは、58.7秒。
■レース展開■
マイエレメントスタート遅れ。ザラタンさらに出遅れ。
好スタートはミストレス、カムニャック。
そのままミストレスが先頭へ。
その後ろにブラウンラチェット。
中団前目にショウナンザナドゥ。
四角回って、ミストレスが先頭。
すぐ後ろにキョウエイボニータ。
ミストレスが粘る。残り200m過ぎてもまだ先頭。
しのぎきるか?
内にいたブラウンラチェットが、外にだしてジワジワとせまってくる。
さらに後続集団もせまる。
ブラウンラチェットがかわして優勝。
二着は粘ったミストレス。
三着は四頭ほどが並んでいるところから、ショウナンザナドゥ。
■短評■
・ブラウンラチェット
スッとスタートを出て、二番手の内側を追走。そこから折り合いよく進んで、前残るミストレスを交わして優勝。頭がよさそうな馬です。フォーエバーヤングの妹が重賞制覇です。今週は兄にがんばってほしいです。
2戦目でも怒ることなく、ずっと落ち着いていました。
2番手で完璧なレースができました。自分のリズムで走り、いい反応をしてくれました。
まだ伸びシロがあります。トップレベルに行けると思います。
・ミストレス
スタートから道中、最後の粘りとよかったです。少し行きたがった分、最後きつくなってしまいましたでしょうか。道中から最後まで左向きで走ってました。
惜しかったですね。
自分のペースで走れて最後も止まっていないのですが、今日は勝ち馬の決め手が上でした。
・ショウナンザナドゥ
前目から追走。最後もじりじりと上がって三着を確保しました。
返し馬はいいフットワークでしたが、ゲート裏で気が強い面が出てテンションが上がりました。
レースは落ち着いて折り合いがつきましたし、Bコース替わりで内有利の馬場を外から伸びており、悲観する内容ではないです。
・シホリーン
だいぶ抑えがきかなかったです。最後は一団で粘りました。最後の直線で前が詰まってしまいました。
いい位置が取れましたし、折り合いに関しても我慢が利いてうまく走ってくれました。
ただ、直線では行くところがなく、結果的には1列後ろからの方がさばきやすかったかもしれません。
・マイエレメント
出遅れて後方からの競馬。道中は掛かり気味でした。しかし最後はすばらしい脚で突っこんできました。精神面での成長したら期待がもてます。
まだ口向きが難しい面はありますが、新馬の時よりは良くなっていました。
ただ、ゲートがより一層難しくなっており、良いスタートを切れませんでした。
最後は差を詰めてくれているだけに残念ですね。
・カムニャック
だいぶ抑えがきかなかったです。最後三着はあるかと思いましたが、交わせませんでした。
1週前の動きがまだ動き切れていない感じで、今日はこの馬本来の走りではありませんでした。
・ミリオンローズ
前目で追走したが、少し行きたがってはいました。最後は伸びきれませんでした。
思ったより落ち着いており、自分の感覚では我慢が利いていましたね。
ただ、最後の伸びがイマイチだったことを踏まえると、もう少しふっくら成長してくれるといいと思います。
1Fの平均タイムは、11.72秒。
最速上りタイムは、マイエレメントの32.8秒。
[㏚]
10月26日(土)
・スワンS(GU)
1着 17.ダノンマッキンリー ( 5番人気 )( 指数 4番手 )
2着 06.オフトレイル ( 6番人気 )( 指数 5番手 )
3着 05.トゥラヴェスーラ ( 13番人気 )( 指数 6番手 )
前半600mは、34.0秒。後半800mは、46.5秒。
■レース展開■
多頭数の短距離競馬は、少しの油断が命取りになります。
スズハロームが、枠に突進してしまい、大外枠からの発走。
スタートはまずまず。
オフトレイルが立ち遅れか。
ピンハイ、トゥラヴェスーラも遅れか。
好スタートはウインカーネリアン。
そのままウインカーネリアンが先頭へ。
アグリは外目二番手。
中団の外目からダノンマッキンリー。
トゥラヴェスーラは後方から。
オフトレイルはさらにその後ろ。
かなり縦長の展開。
四角回って、ウインカーネリアンとアグリが先頭。
そのまま二頭が抜け出す。
大外からダノンマッキンリーがものすごい脚。
残り150mほどで、前二頭がきつくなったか。
後続馬が押し寄せる。
さらに最後方組のトゥラヴェスーラとオフトレイルが爆走。
しかし、先に抜け出したダノンマッキンリーが優勝です。
■短評■
・ダノンマッキンリー
1400m重賞勝ちあります。三歳で夏も休まずつかわれて、成長しましたかね。最後はものすごい脚できました。ただ距離がもつかというところと今回もかかっていました。まだポテンシャルあります。
いい脚でした。
力はある馬だと聞いていましたが、少し乗り難しい馬と言いますか、すごい敏感な馬なので、オンとオフをしっかりしてあげたいなと思いました。
今日は外枠(8枠17番)で距離が千四なのも良かったです。
リズム良く行ければいい脚を使ってくれます。
・オフトレイル
スタート立ち遅れから、後方からの競馬。短い期間での出走でしたが、このくらいの距離が合いそうですね。
折り合いに専念して前半、うまく運べました。
なかなかいい決め手を持っていますね。
・トゥラヴェスーラ
上記と同じ。最近はあまり成績は奮わなかったですが、久々の1400mで思い出しましたかね。9歳ながらよく頑張りました。
今シーズンは好調で、コンディションが良かったです。
馬場も向きましたし、期待以上に差し込んでくれました。
・ノーブルロジャー
番手追走から、最後も頑張っていました。もうすこしキレがあると、勝負になりましたね。
リズム良く運べて最後まで脚を使ってくれました。
後ろの馬の競馬になりましたが、よく踏ん張ってくれました。
・シングザットソング
こちらも上記と同じですかね。逃げた馬は交わせたので、まずまずだと思います。
(前走の)マイルで出して行ったことから、ポジションを取りやすかったです。
以前に乗った時より、競馬が上手になって、賢く学んでくれています。
・ウインカーネリアン
ここは勝負だと思いましたが、残りもう少しで疲れてしまいました。いい作戦だした、あともう少しでしたね。
立て直しの一戦で、直前で状態を上げてくれていました。
4コーナーで番手の馬に早めに来られたのが痛く、その分、最後甘くなりました。
今なら、千二、千四くらいが良さそうです。
・アグリ
上記と同じです。が、前の馬を交わせなかったのも残念です。
スタートが速く2番手からの競馬。
直線もいい手応えだったけど、最後は苦しくなってしまった。
・クランフォード
連勝できましたが、重賞クラスの壁は高かったですかね。後半のスピードがあがるところでついていけなくなってしまいました。慣れてくればですね。
初重賞でしたからね。
来年はもっとパワーアップしてくれると思う。
・スズハローム
今回はアクシデントもあったので参考外ですかね。それでも道中は普通に追走できていました。
ゲート再審査になってしまいました。
走る気で扉が曲がるぐらい突進してしまった。
道中のポジションはダノンマッキンリーの後ろでいいところだったけど、1歩目から行きっぷりがよくなかった。
気持ちの波の激しいところが影響してしまった。
1Fの平均タイムは、11.5秒。
最速上りタイムは、オフトレイルの33.1秒。
・スズハローム号は、枠内駐立不良〔突進〕。前扉が破損したため外枠から発走。
・ノーブルロジャー号の田口 貫太騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告。(被害馬:12番)
・スズハローム号は、発走調教再審査。
[㏚]
10月27日(日)
・天皇賞秋(GT)
1着 07.ドウデュース ( 2番人気 )( 指数 6番手 )
2着 04.タスティエーラ ( 9番人気 )( 指数 5番手 )
3着 09.ホウオウビスケッツ ( 8番人気 )( 指数 7番手 )
4着 11.ジャスティンパレス ( 6番人気 )( 指数 3番手 )
5着 02.マテンロウスカイ ( 12番人気 )( 指数 8番手 )
古馬伝統の一戦、天皇賞秋。
今回も素晴らしいメンバーが揃いました。
一番人気 リバティアイランド
二番人気 ドウデュース
三番人気 レーベンスティール
前半1000mは、59.9秒。後半1000mは、57.4秒
■レース展開■
ノースブリッジ、ジャスティンパレス、ドウデュース、が遅れ。(真正面カメラだとわかりずらい。)
リバティアイランド、ベラジオオペラ、タスティエーラ、ホウオウビスケッツが好スタート。
ホウオウビスケッツが先手主張します。
番手にべラジオオペラ。
三番手集団にタスティエーラ。
リバティアイランドは中団前目。
マテンロウスカイもこのあたり。
二角で、ダノンベルーガがつまずく。
ジャスティンパレスは後方。
ドウデュースは後ろから二番目。
ホウオウビスケッツ岩田 望来騎手がペースをうまく操って、どスローの展開。
残り1000mを過ぎてからペースが一気に上がります。
四角回って、ホウオウビスケッツが先頭。ぎりぎりまで追い出しを我慢する。手応えはよい。
内からべラジオオペラ。外からはリバティアイランド。
しかし、なかなか差が縮まらない。
残り200mを切っても、まだホウオウビスケッツが先頭。
べラジオオペラが追いすがる。
リバティアイランドは手応えがにぶいか。
ドウデュースが一番外からものすごい脚。
タスティエーラ、ジャスティンパレスもきている。
しかしドウデュースがまとめて差し切り優勝。
二着はタスティエーラ。
三着は粘ってホウオウビスケッツ。
ドウデュースが抜け出して、タスティエーラは後ろと半馬身くらい、3着〜8着までは、そこまでの差がありませんでした。
■短評■
・ドウデュース
スタートはちょっとよくなかったですが、道中での行きっぷりはよかったですね。いつでもエンジンかかります!って感じでした。ギリギリで折り合ってました。四角回って、後方の外、他の馬が邪魔にならないようなポジションに、あとはもう抜け出すだけでしたが、鞍上の期待に応えるようなものすごい脚でした。お見事です。これで同馬は四年連続でのGT勝利です。おめでとうございます。
今日は絶対結果を出さなきゃいけないという強い気持ちで乗りました。
ある程度腹をくくってラストの脚にかけるレースを、と思っていました。
何とか届いてくれという気持ちだったんですけど、この馬の本来の末脚を使えたので大丈夫だと思いました。
ドウデュースと勝てたことが本当にうれしいです。
・タスティエーラ
昨年のダービー馬が見事に復活しました。先輩のダービー馬には敗れてしまいましたが、すばらしいレースでした。すんなり番手につけてからの抜け出し。先輩がいなければ勝利していました。東京の中距離レースでは要チェックですね。
雰囲気良く、スタートも良く、力みもなくて、いいリズムで走れていました。
最後も追ってからしっかり伸びてくれて、あと少しというところまで来たのですが、勝ち馬の決め手にやられてしまいました。
能力を示してくれましたし、まだまだやれると思います。
・ホウオウビスケッツ
惜しかったです。非常に惜しかった。先頭で絡んでくる馬がいなかったとはいえ、自分のペースに持ち込んでギリギリ粘りました。東京の馬場も味方しましたかね。もうすこしでGTタイトルに手が届くところでした。
ゲートを決めて理想の位置取りで進められました。
道中は少し力んでいたけど、GTにしてはぎりぎりスローペースで運べました。
いい手応えで直線を迎えてセーフティーリードを取りたかったので、早めに踏んでいきました。
坂を上って残り100メートルで止まったけど、3着に粘ったあたりは力がある証拠ですね。
・ジャスティンパレス
今回は苦しい競馬になりました。まずスタートよくなかったですね。そこから後方の競馬でしたが、最後は進路が狭かったです。左に右にとこれが右往左往ですか。最後はきっちり伸びてきていましたので、スムーズにいけば、結果はわからなかったです。次走に期待です。
教よりも返し馬の雰囲気は良かったですが、ゲートで出られそうなタイミングがなく、ポジションが後ろになってしまいました。
道中は感じよく行けて、一発勝負に行ったんですけど、結果的には下げて外へ出していたほうがもう少し際どかったかもしれません。
・マテンロウスカイ
少し汗かいて、前にいきたがっていました。最内を選択して、粘りました。ほとんど差のない五着でした。よくがんばりました。
人気以上にやれると思って挑んでいきましたが、このメンバーを相手に本当に頑張ってくれました。
内枠を引けた時点でああいう競馬になるかなと思いましたが、最後はスペースを見つけてしっかりと脚を使ってくれました。
いい競馬だったと思います。
・ベラジオオペラ
今回は完全な状態ではなかったですね。本来であれば、早めにホウオウビスケッツを交わしていたでしょう。そこからの粘りを見せてくれると思いました。やはり今年の異常な暑さの影響もありました。暑がりさんなので。
状態に関しては先生やスタッフさんも言っていた通り、本調子にないのかなと感じさせる返し馬でした。
その中でもしっかりスタートを決めて逃げた馬の後ろで運んで、勝負にいっての6着とよく頑張ってくれたと思います。
・ソールオリエンス
復調をアピールですね。馬場が渋ればなおよかったです。狭い所でしたが、抜け出してきました。
古馬になって本当に成長しているのを感じました。
成長しているのでゲートも出てくれると思っていたんです。
それでいても二千でこれだけいいポジションで運ぶことができたし、想像以上にいい競馬をしてくれていました。
最後もしっかり脚は使ってくれているし、メンバーも強かったですが着順ほど負けていないのでまたこれからが楽しみです。
・レーベンスティール
最後の直線で、ドウデュースより前にいました。抜かされた時に少しひるんでしまったでしょうか。しかし、はやい上りタイムでしたので、今後に期待です。
外枠がやはり厳しかったです。
折り合いに関してはしっかりと我慢できていたけど、このペースですし後ろからでは勝ち馬以外は大変でした。それでも精いっぱい走ってくれたし、またトライしたいね。
・ステラヴェローチェ
このペースでも力みが取り切れなかったです。その中でしまいは伸びてくれているのですが、直線で不利を受けました。それがなければもう少し伸びていたんじゃないかなと思います。
・ニシノレヴナント
久々の二千で、この時期のGTは時計も速いのでどれだけついていけるかと思いましたが、向正面でスタートで置かれた分はしっかり取り返せました。
直線も思ったより脚をよく使ってくれていました。
メンバーは強かったのでこの着順ですけど、何頭か有力馬を負かしてきたし、この馬に合った条件が整えばチャンスはあると思います。
・ノースブリッジ
押さえがきかなかったです。
つっかけてしまって体勢が悪くなってしまって、しっかり前に出て行かなかったです。
イメージとしては逃げるぐらいのつもりでいたんだけれども。
・キングズパレス
道中スローペースで思うようなレースができなかったです。
追ってから反応してくれましたが、少し流れが速くなってほしかったです。
・リバティアイランド
今日はちょっとテンション高かったでしょうか。これといった敗因は分かりませんが、パッと思うのは、長期休暇で、だいぶ馬が緩んでしまった感じですか。体重もだいぶ増えてました。次で10キロくらい減ってるといい感じだと思います。
返し馬の雰囲気も良く、4角までは抜群の手応えで来たのですが、これだけ動けなかったのは初めてです。
・ダノンベルーガ
二角でつまずいてしまいました。久々もありましたので、次に期待です。
(2コーナーで)接触する不利はありましたが、その後、道中は折り合いがつきました。
直線で反応がなかったのは休み明けなのかもしれませんが、初めて騎乗したのでそのあたりは分からないですね。
・シルトホルン
逃げた馬を行かせて、その後ろでリラックスして上手に走れていました。
この経験が今後に生きてくるといいですね。
1Fの平均タイムは、11.73秒。
最速上りタイムは、ドウデュースの32.5秒。
・シルトホルン号の大野 拓弥騎手は、2コーナーで内側に斜行したことについて過怠金30,000円。(被害馬:10番)
・ジャスティンパレス号の坂井 瑠星騎手は、最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金50,000 円。(被害馬:3番・5番)
[㏚]
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