2024年 5.4 / 5.5 の週末とかしわ記念とケンタッキーダービー結果です。
5月1日(水)
・かしわ記念(JpnT)
1着 05.シャマル( 6番人気 )( 指数 6番手 )
2着 02.タガノビューティー ( 5番人気 )( 指数 2番手 )
3着 10.ペプチドナイル ( 3番人気 )( 指数 3番手 )
4着 13.キングズソード ( 1番人気 )( 指数 3番手 )
5着 06.ミックファイア ( 7番人気 )( 指数 4番手 )
泥んこの不良馬場をシャマルが先手を取り、最後は突き放して逃げ切り勝ち。
強かったですね。全ての要因がプラスになりました。
本馬、川須騎手ともに交流GT初制覇です。
二着はタガノビューティー、最後はきっちりと伸びてきました。
三着はペプチドナイル、初地方初ナイターでしたが、GT馬としての最低限の着にはなりました。
五着のミックファイアは地方馬で最先着でした。
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5月4日(土)
・京都新聞杯(GU)
1着 01.ジューンテイク ( 8番人気 )( 指数 3番手 )
2着 05.ウエストナウ ( 5番人気 )( 指数 6番手 )
3着 07.ヴェローチェエラ ( 2番人気 )( 指数 1番手 )
前半1000mは、60.3秒。
ヴェローチェエラ、 アドマイヤテラがスタート遅れ。
ウエストナウが先頭へ。
しかし、何かに驚いたのか、思い切り外に膨らんでしまいました。
これは、不可抗力とは言え、落馬などがなくてよかったです。
不利はありましたが。
四角回って、ウエストナウ、アドマイヤテラが先頭で並ぶ。
内からジューンテイクが、差し切って優勝。
・ジューンテイク
道中スローから下りで一気にペースアップしたのが厳しかった。しかし、上手に坂を下りてくれました。手応えは十分で、間を割って来れれば抜け出せると。今日は余裕がありました。惜しい競馬をしてきましたが、念願の重賞初制覇です。
・ウエストナウ
最初のコーナーで物見をしたみたい。再審査になってしまったけど、2戦目でこれだけ走るんだから能力は確か。これからの成長に期待。
・ヴェローチェエラ
いい走りでした。秋に向かっての成長が楽しみ。
・アドマイヤテラ
スタート遅れ。も、四角回って先頭へ並ぶ脚。今日は耳を絞ったり、モタれたりと安定していなかった。スタミナもある。こちらも成長に期待。
・キープカルム
外枠から外を回る形。距離が長いかも。
・インザモーメント
不利が響いて、リズムよく運べなかった。しかしながら、結果を出せずに申し訳ない。
・ベラジオボンド
馬群に入ったことで気難しい面を見せていました。間隔を詰めて使ったことの影響があったかもしれません。能力はあるので秋に見直したいです
1Fの平均タイムは、11.9秒。
最速上りタイムは、 ジューンテイクの33.6秒。
・ウエストナウ号の横山 典弘騎手は、1コーナー手前で外側に斜行したことについて令和6年5月18日の騎乗を停止。(被害馬:6番・9番・10番)
・ウエストナウ号は、1コーナー手前で外側に逃避したことについて平地調教再審査。
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5月5日(日)
・新潟大賞典(GV)
1着 16.ヤマニンサルバム ( 7番人気 )( 指数 5番手 )
2着 13.キングズパレス ( 3番人気 )( 指数 4番手 )
3着 01.ヨーホーレイク ( 2番人気 )( 指数 2番手 )
前半1000mは、61.6秒。後半1000mは、58.5秒。
ダンディズム、スタートダッシュ付かず。
ヤマニンサルバムが先頭へ。軽快に逃げます。
三角手前で、セルバーグが上がって行く。
四角回って、馬場の真ん中をヤマニンサルバムが逃げる。
キングズパレスが追い上げる。
しかし、ヤマニンサルバムが逃げ切って優勝。
・ヤマニンサルバム
状態がよかった。ハナでなくても競馬ができるし、自在性があるのでこの先もまだまだ活躍できると思います。これで重賞二勝目。充実期に入ってきたか。
・キングズパレス
1泊する競馬だと課題の多い馬。、厩舎のほうでうまく調整してくれて、レースまでのアプローチがすごく良かった。スムーズに運べたので結果だけが悔しくて残念。最後の伸び脚はよかったが、わずかに届かなかった。ほとんど掲示板以上という成績。裏を返すと勝ちきれない。重賞で通用する馬。
・ヨーホーレイク
ペースもだいぶ落ち着いてしまって流れるところがなかった。道中やや力んだ面もあったけど、この斤量を背負って差を詰めてくれたのは確かな力。最後詰めてきたのは地力か。
・デビットバローズ
オープン2戦目だったし、入れ代わり立ち代わりで、後ろから来たけど、最後は馬場の悪いところを通っても辛抱してくれた。改めて持っている地力の高さ。
・リフレーミング
2着馬の後ろからいい位置は取れたが、最後の1ハロンで甘くなり離されてしまった。能力はある。
・マイネルクリソーラ
4コーナーの不利が痛かった。(カラテがバランス崩したところあたりですね。)
・レーベンスティール
イレ込んでレースの前にテンションが上がってしまっていた。チグハグなレースになってしまった。
1Fの平均タイムは、12.0秒。
最速上りタイムは、ヨーホーレイクの33.5秒。
・セルバーグ号の今村 聖奈騎手は、第3日第6競走での馬場入場後の落馬負傷のため丸山 元気騎手に変更。
・ヤマニンサルバム号の斎藤 新騎手は、最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について戒告。
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5月5日(日)
・NHKマイルC(GT)
1着 16.ジャンタルマンタル ( 2番人気 )( 指数 2番手 )
2着 14.アスコリピチェーノ ( 1番人気 )( 指数 1番手 )
3着 06.ロジリオン ( 10番人気 )( 指数 7番手 )
4着 12.ゴンバデカーブース ( 4番人気 )( 指数 4番手 )
5着 04.イフェイオン ( 13番人気 )( 指数 5番手 )
三歳スピード王決定戦。
天気も馬場もパンパン良馬場です。
1番人気 アスコリピチェーノ
2番人気 ジャンタルマンタル
3番人気 ボンドガール
バラっとしたスタート。
アルセナールがスタート遅れ。
ジャンタルマンタル好スタート。
キャプテンシーが先頭へ。
ジャンタルマンタルは外目の番手。
アスコリピチェーノはその内側の半馬身後ろ。
その後ろにロジリオン。
前半600mは、34.3秒。後半1000mは、58.1秒。
思ったよりゆったりで、そこまで馬群もばらけていない状況。
四角回って、長い直線。
キャプテンシー、マスクオールウィンが先頭。
内側がごちゃつく。
ジャンタルマンタルは、早めポジション確保して、抜け出すだけ。
アスコリピチェーノは、内が詰まる。
ジャンタルマンタル先頭。
その後ろからロジリオンが付いてくる。
他の馬はおいつけない。
ジャンタルマンタル後続を突き放し、優勝。
・ジャンタルマンタル
完勝でした。東京競馬場の経験もあり、キレる脚もある。舞台の条件は整ってました。唯一の難点は、引っかかってしまって、息が入らなくなる。そして中2週でのコンディション。
しかし、完璧に整っていました。
スタートもよく、そこからポジションも良い所を楽々確保。最後は抜け出すだけでした。
現状でしたら、安田記念に行っても通用しそうです。
素晴らしい競馬をしてくれました。競馬自体はスムーズに運ぶことができていたので、これなら大丈夫と思えた前半でした。
いいリズムで道中を進めてきてくれて、負けることはないと思いながら3、4コーナー乗っていましたので、あとは気持ち良く勝ち切ってくれることだけでした。
距離的には、やはりマイル路線になるか。2000mもこなせないことはないが、ベストはマイルなんでしょう。
・アスコリピチェーノ
残念な競馬になってしまいました。
内から抜け出そうという所を、前の馬も内がに入ってきてしまい、他の馬に不利、自分も挟まるという厳しい展開になってしまいました。
が、しかし、最後は盛り返しての二着。
スムーズに抜け出せていれば、勝ち負けの戦いだったかもしれません。
いい位置が取れて、すごくいい競馬ができました。スローペースで最後狭くなってしまった。
千六がベストでしょうが、もう少し距離があっても対応できると思います。
・ロジリオン
ジャンタルマンタルの後ろから、うまく抜け出して、上がってきました。潜在的なスピード能力と上がりタイムの速さは伊達じゃなかったですね。
ただ1600mがどうかなと思いましたが、うまく走れました。
馬は成長していましたね。競馬が上手でフットワークも良かった。
優勝した馬は強かった。
このまま力をつけていってほしいですね。
・ゴンバデカーブース
連勝で重賞制覇し、期待がかかる馬。久々のレースで、東京競馬場のGTでしたが、結果は残せました。鞍上の力もあったでしょう。今後スムーズにレースに出れれば、再度の重賞制覇も近い。いい経験になった。
最後は外にふくれて、後ろの馬に不利を与えてしまったのは残念ですが。
休み明けでも落ち着いていました。
直線で外に出すと長くいい脚を見せてくれました。ただ、久々の分、最後は脚が上がってしまいました。これからさらに成長していくと思います
・イフェイオン
前走の桜花賞は大敗でしたが、見限れないとは思いました。しっかりと掲示板は確保できたものの、前の馬とは力の差を感じました。そこまでキレる脚がないので、もう少し流れるペースで、前目の方がよかったか。
1回使ってガス抜きできました。返し馬はいつものようにファイトしましたが、レースでは手の内に入りました。
・チャンネルトンネル
キツいローテーションの中、テンションが爆発することなくレースを迎えられました。ギリギリの状態の中、いい内容でよくここまで頑張ってくれました。秋にパワーアップした姿を見せられれば。
休みなく使われ、全てのレースで好走してます。
休養し、リフレッシュして、さらなる飛躍が期待されます。
・ディスペランツァ
最後伸びてきそうなとこで、不利がありました。
不利があったことはあったんですが、最後の直線で首がずっと外向きでもたれてました。ウォーターリフトに圧をかける形になってしまった。
前が開いた時にズバット抜けだる脚があればとも思いました。
3、4コーナーで外に出して伸びかけたところで、内の馬が外に出てきて前に入られました。
そこで手綱を引く不利がありましたね。
・アルセナール
出遅れが痛かったですかね。最後は脚使ってますので。
まだ三戦目ですので、まずは条件戦を確実に勝ち上がりたいところ。
敏感な面があると聞いていた。ゲート入りして開くまでの時間が短く、態勢を整えられずに思ったより位置が後ろになってしまいました。
負けたことは悔しいですが、乗りやすい馬ですし、直線で外に出してからのはじけっぷりが素晴らしかったですね。将来性があって先が楽しみです
・ノーブルロジャー
しまいにいい脚を使える馬なので、あまり位置を気にせずリズム良く走らせたかったのですが、内枠で苦しい形になり、リズムはあまり良くなかったです。うまく導いてあげられませんでした
・ダノンマッキンリー
前走の千四と比べて、3コーナーからペースが流れなかった分、力みが強くなりました。直線で前走のような脚が使えず、ジリっぽくなってしまいました
・ボンドガール
直線で内から抜け出しかけて、いい形だったんだけどね。アンラッキーだったね
※最後の直線でキャンプテンシー、ボンドガールが、不利の影響。イフェイオンも不利あり。ディスペランツァも外側で進路ふさがる不利。
1Fの平均タイムは、11.5秒。
最速上りタイムは、アルセナールの33.8秒。
・マスクオールウィン号の岩田 康誠騎手は、最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金30,000円。(被害馬:9番・5番)
・アスコリピチェーノ号のC.ルメール騎手は、最後の直線コースで内側に斜行したことについて過怠金30,000円。(被害馬:9番・5番)
・ゴンバデカーブース号のJ.モレイラ騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金30,000円。(被害馬:3番)
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5月5日(日)
・ケンタッキーダービー(アメリカGT)
1着 03.ミスティックダン(USA) ( 10番人気 )
2着 02.シエラレオーネ(USA) ( 3番人気 )
3着 11.フォーエバーヤング(JPN) ( 2番人気 )
4着 04.キャッチングフリーダム(USA) ( 1番人気 )
5着 10.テーオーパスワード(JPN) ( 5番人気 )
伝統の一戦。アメリカ、ケンタッキーダービー。
日本からは、フォーエバーヤングとテーオーパスワードが参戦。
馬場は超どろんこ馬場。田植え仕様。
20頭立てという日本ではない、多頭数。
両馬ともスタートはよくなかったです。
最後はフォーエバーヤング含む三頭が大接戦のゴール。
惜しくも、ハナ差・ハナ差の三着。惜しかったあー。
テーオーパスワードも五着に入りました。
3着 フォーエバーヤング 矢作 芳人調教師のコメント
「ただ一言、悔しいです。馬は素晴らしかったです。すごく頑張ってくれました。日本の馬にとって全く慣れない環境のなかで、これだけ走れる彼には本当に頭が下がります。ただ、あそこまで行ったので勝ちたかったです。この経験は今後に活かさなければなりませんし、間違いなく活きてくると思います。世界一の馬になれるように一緒に歩んでいきたいです。応援してくださった皆様、すみませんでした。」
3着 フォーエバーヤング 坂井 瑠星騎手のコメント
「悔しいの一言です。この素晴らしいレースに騎乗させていただいたことを感謝したいです。競馬にいくと、(フォーエバーヤングが)すごく良い状態で、あそこまでいけたなら勝ちたかったです。応援していただきありがとうございました。」
5着
テーオーパスワード 高柳 大輔調教師のコメント
「もう少し経験を積んでいればゲートも上手く出てくれて、ポジションも良いところにつけることができたと思います。その分、最後少し離されてしまいました。レースプランとしては、前には行きたくなかったですが、中段にはつけたかったところです。レース前は、こちらの馬と違いイレ込んでしまいましたが、パドック内のボックスに入ったときに落ち着いていたので、これなら大丈夫だと感じました。今日のあの走りをもってすれば、日本でも十分活躍できると思います。この馬はまだ3戦目ですので、今後精神的にも大人になっていくはずです。」
5着 テーオーパスワード 木村 和士騎手のコメント
「馬はすごく頑張ってくれて、直線でもしっかりと伸びてくれました。調教に騎乗したばかりの頃は幼い面も見せていましたが、徐々に成長してくれていました。ただ、2戦しかしていないこともあり、日本でのスタートのようにスムーズには前に出てくれませんでした。それでも、道中は切り替えて、前の人気馬を追走するかたちで、終いはしっかりと伸びてくれました。この経験を活かせれば今後もすごく期待できると思います。」
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