2008年06月17日
私はこれを待っていた
おはようございます。。
私はこれを待っていた
今日は、河北新報の抜粋記事になりますが、私の願いが叶う時が来ました。
嬉しくなり記事としました。以下をご覧下さい。
被災に負けない強いきずな 地区の41世帯
誰かれとなく人が集まり、自然と自主的な救助チームが出来上がった―。14日の岩手・宮城内陸地震で道路が寸断され、孤立地域となった栗原市栗駒の耕英地区。住民の被害を最小限に食い止めたのは、日ごろから培われてきた助け合いの輪だった。
「駒の湯温泉に人が取り残されている」。地震発生直後の14日午前9時半ごろ。地区内の被災情報が行き渡ると、住民に地元宿泊施設の滞在客も加わって組まれた14、5人のチームが、現場に急行した。
温泉の経営者の80代男性は、温泉から約50メートル上に上った道路に倒れていた。住民が抱き上げて軽ワゴン車に乗せ、避難所に運びヘリコプターを呼んだ。
チームの救出活動は続く。建物2階に経営者の息子が取り残されていた。1階からは別の誰かのうめき声も聞こえたという。
メンバーは腰まで泥水につかりながら、建物にたどり着いた。用意していた救助用ボートに2階にいた男性を乗せ、岸にいた仲間がロープで引き寄せた。
活動に参加した農業大場浩徳さん(47)は「おれたちにとって当たり前のことをしただけ」と振り返る。
耕英地区は、戦後の開拓事業で入植してきた人たちが大半を占める。多いときで100世帯が暮らしたが、今は41世帯になった。
それでも住民たちの連帯感は揺るがない。10年ほど前には、山火事が大きくなる前に協力して消したこともあるという。行政区長の民宿経営金沢大樹さん(65)は「人数が少ない分、団結力がある。マニュアルがなくても統制の取れた行動ができる」と説明する。
15日夜、避難所となった日帰り温泉施設「山脈(やまなみ)ハウス」。被災した主婦らが総出で、非常食が届かなかった約30人の消防隊員らのために、炊き出しを振る舞っていた。ハウスでは、住民が集まって笑い合う場面も多くみられた。
「ここの住民はみんな家族みたい。自宅で片付けをしている時は悲しくなるけど、みんなでいるときは明るく振る舞える」。地区に住む50代主婦は、被災の苦労を吹き飛ばすような笑顔を見せた。
このような記事に感動しました。
これは常日頃の助け合いが今なお続いている事なのです。
災害が起きたからじゃなくこの精神が全国津々浦々まで拡がれば明るい社会が作り上げられるのです。
by 手抜きながら感動を伝えたかった ほほほの卓
追伸:今日はFirefox3の誕生の日です。
皆さんもダウンロードしフォックス君仲間にお入りになりませんか。
お待ちします。
私はこれを待っていた
今日は、河北新報の抜粋記事になりますが、私の願いが叶う時が来ました。
嬉しくなり記事としました。以下をご覧下さい。
被災に負けない強いきずな 地区の41世帯
誰かれとなく人が集まり、自然と自主的な救助チームが出来上がった―。14日の岩手・宮城内陸地震で道路が寸断され、孤立地域となった栗原市栗駒の耕英地区。住民の被害を最小限に食い止めたのは、日ごろから培われてきた助け合いの輪だった。
「駒の湯温泉に人が取り残されている」。地震発生直後の14日午前9時半ごろ。地区内の被災情報が行き渡ると、住民に地元宿泊施設の滞在客も加わって組まれた14、5人のチームが、現場に急行した。
温泉の経営者の80代男性は、温泉から約50メートル上に上った道路に倒れていた。住民が抱き上げて軽ワゴン車に乗せ、避難所に運びヘリコプターを呼んだ。
チームの救出活動は続く。建物2階に経営者の息子が取り残されていた。1階からは別の誰かのうめき声も聞こえたという。
メンバーは腰まで泥水につかりながら、建物にたどり着いた。用意していた救助用ボートに2階にいた男性を乗せ、岸にいた仲間がロープで引き寄せた。
活動に参加した農業大場浩徳さん(47)は「おれたちにとって当たり前のことをしただけ」と振り返る。
耕英地区は、戦後の開拓事業で入植してきた人たちが大半を占める。多いときで100世帯が暮らしたが、今は41世帯になった。
それでも住民たちの連帯感は揺るがない。10年ほど前には、山火事が大きくなる前に協力して消したこともあるという。行政区長の民宿経営金沢大樹さん(65)は「人数が少ない分、団結力がある。マニュアルがなくても統制の取れた行動ができる」と説明する。
15日夜、避難所となった日帰り温泉施設「山脈(やまなみ)ハウス」。被災した主婦らが総出で、非常食が届かなかった約30人の消防隊員らのために、炊き出しを振る舞っていた。ハウスでは、住民が集まって笑い合う場面も多くみられた。
「ここの住民はみんな家族みたい。自宅で片付けをしている時は悲しくなるけど、みんなでいるときは明るく振る舞える」。地区に住む50代主婦は、被災の苦労を吹き飛ばすような笑顔を見せた。
このような記事に感動しました。
これは常日頃の助け合いが今なお続いている事なのです。
災害が起きたからじゃなくこの精神が全国津々浦々まで拡がれば明るい社会が作り上げられるのです。
by 手抜きながら感動を伝えたかった ほほほの卓
追伸:今日はFirefox3の誕生の日です。
皆さんもダウンロードしフォックス君仲間にお入りになりませんか。
お待ちします。