2019年12月07日
【南アランド為替日記(その4)】予想外に強かった米雇用統計・・来週はほんとに山場で、大波乱の米中貿易交渉の行方に・・7.41円台
【南アランドチャート図(週間足)】
週間足で陰線で終了・・
さすがに四半期GDPと経常収支の結果が
予想を大幅に下回ると7.52円以上の上抜けできず・・
来週なにもなければ・・7.5円タッチも見えるのだけれども
【昨日の状況(報道より)】
米労働省発表の11月の雇用統計で、
景気動向を示す非農業部門就業者数が前月比26万6000人増と、
市場予想(18万人増)を大きく上回る伸びを見せた。
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のスト収拾などで製造業が持ち直し、
増加幅は10カ月ぶりの大きさ。
失業率も2カ月ぶりに約50年ぶりの低水準となる3.5%に低下した。
米経済を支える雇用の好調ぶり見せつける形・・でダウも
前日終値比337.27ドル高の2万8015.06ドルで終了。
米中貿易協議をめぐっては、
中国政府が米国産豚肉や大豆を追加関税の対象から外すことを改めて強調。
対米貿易協議の「第1段階」の合意に向けた詰めの交渉が続く中、
米農産品購入拡大の姿勢を示して米国の譲歩を引き出す狙いがあるとみられる。
一方、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、
協議が「進展した」としつつも、
第1段階合意の成果文書に署名する準備はできていないと述べた。
【来週の見通し(諸々の報道より)】
米中貿易協議・・米国の中国に対する
追加制裁関税の発動期限である15日が迫るのが
最大のポイント。
両国がいわゆる第1段階の合意に達し、
追加制裁関税の回避や既に発動済みの分が撤回された場合
「リスク選好姿勢が高まって1ドル=110円に迫るドル高」(邦銀)が予想。
逆に手ひどい形で決裂すれば、107円台前半まで下落する可能性も無きにしも
あらず・・
イギリスの議会総選挙でポンドの動きも要注意・・
英国の欧州連合(EU)からの離脱問題(ブレグジット)では、
12日の英総選挙で方向性が定まりそう・・
与党保守党が勝利するとの予測が優勢で、
それを織り込んで市場では英ポンド高が進んでいるところから
状況によっては
「買われすぎの感があるポンドが売られる可能性がある」(外為仲介業者)とされ、
ユーロやドル円にも影響するとみられる。
はい間違いなく山場で材料も目白押し・・
上げ・下げほんとに激しいとおもわれますね。
ランド円も13日の金曜日終わるころまでは
多少か大幅に?上げ下げ↓↓するんでは・・
腹据えて売り買いに臨むしかないと思います。
【来週の予定】
来週は、米連邦公開市場委員会(FOMC、10〜11日)や
欧州中央銀行(ECB)理事会(12日)が開かれる。
米国の11月消費者物価(11日)、11月小売売上高(13日)
中国の11月卸売・消費者物価(10日)などが相次ぐ。
■南アフリカの指標予定
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