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2020年02月08日
【南アランド為替ボヤキ(その21)】新型肺炎・・中国18兆円砲で暴落回避も、良好な米雇用統計で・・リスク警戒強まる?南アランド円7.24円
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結局一週間は、7.19円~7.5円までの
壮大な往って来い・・
月足では、かなり下げ基調が強まっていますが
一方南アランドは日足ベースでは、昨日の下げが市場で言う
【調整】では、押し目買いです。
・・新型肺炎関連で、ワクチンが実用化された!患者数が激減し
収束に向かいだした!!とかのニュースがきたりすると
はい。その後は推して知るべしで。
どちらにしても非常に難しい局面と思っています。
【南アランドチャート図(日足)】
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今週の振り返り・・
中国は思い切ったことをする。
市場に18兆円もの資金をもって
流動性が確保するとは・・・
これで当面は株価は大幅に崩れることもなくなったか?
水曜日ごろには、新型肺炎の治療薬・ワクチンの開発
の前進の報道が相次ぎ・・
一気にリスクオンの流れに
ダウも過去最高を更新し日経も大幅に上昇。うん。
ここまでは、中国の思惑通りに進んでいったかに思えたのですが
新型肺炎の感染拡大は止まらず
航空を中心に遮断の流れと中国の工場操業開始の延期も伝わり
良好な米雇用統計発表をしても
【調整】売りなどという・・大幅な売りを誘発。
米連邦準備理事会(FRB)が7日に発表した金融政策報告書でも
「新型肺炎の発生は中国景気に混乱を招き、
世界景気にも広がる可能性がある」と指摘が大きく影響が
あったかどうか・・
いずれにしても中国はもう大丈夫!!っていうのは
まだまだ遠い感じで・・2019年が経済のピークでした
って言われないようにしないとね。
そうでないとアメリカとトランプが
一番お困りでしょうから
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さてそんな中国を第一に貿易をしている南アランドは
先週木曜日に発表された景況感は27年ぶりの悪化。
さぁ来週あたりから失業率の発表・・
南ア政府の予算案の発表に意識しないと
いけない状況ですね。
そこもあるのかな・・南アランドに対して
ランド売り、ドル買いで、1ドル=15.06ランドまで
至っています。
まぁランド円は下げ目線でいくのが自然ですが・・
ここから何一つもポジティブサプライズが
でないのか?って言われると
さぁ?
もしかしたらあるかも知れないし、ないかも知れない
しかしそういうものは、出るもの考えるべきだと思う・・
もしひとつでもくると、カネ余りの世界の経済状況では
買いが一気に集中して
急騰!8円台に近付くことも
おかしくないわけです・・はい。
でも、このまま、新型肺炎の拡大で
経済活動が委縮され
いろんな経済面で悪影響を受け続けて
2月を終えて
3月中旬ぐらいまで至るようになると
やはり、長期移動平均の7.6円台の到達は
はるかに遠のき・・
反対に7円をあっさり割って
6円の前半まで売られてしまうのでは
なかろうかと・・
ほんと難しいわ
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本日のぼやきはここまで。
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