消費者金融やカードローンなどのキャッシングで、借りる時に不安になることは、在籍確認です。在籍確認とは、申込み書に記載した、会社や自宅に本当に働いているのか・住んでいるのか、直接電話をして確かめることを言います。
確かめると言っても、消費者金融会社の社名で電話をしてしまえば、会社に借入するのがばれてしまします。その為、消費者金融やカードローンのキャッシング審査では、審査担当者やオペレーターが個人名で会社や自宅に在籍確認の電話を入れることになります。
在籍確認の方法は、まず、審査担当者の個人名や仮名の名字(よくある田中や鈴木などが一般的)を名乗り、「○○さんはいまいらっしゃいますか?(○○は申込み者の名字)」などの方法で電話をします。
ほとんどの場合は名字だけで呼び出しをしますが、多い名字の場合はフルネームで呼び出しする場合もあります。(フルネームでなければ勤務しているかの確認がはっきりと取れない為)
会社であれば、電話を出た人が、本人へ取次して、自分自身が電話に出ればOKです。本人が出たときに、必ず本人確認(フルネーム確認)をしたうえで、在籍確認の電話だったことを初めて伝えます。
もし、本人が出れずに外出や有休だった場合は、「今は外出しており、戻りは○時予定です」や、「本日は休みで、明日出勤予定です」など、審査担当者側に、勤務していることが分かる応答であれば、在籍確認はOKとなるのです。
自宅への在籍(在宅)確認も同じ電話で行います。住んでいると分かればそれでOKです。在籍確認はただこれだけのことですが、申込み者にとってみれば、その電話によって、会社や自宅に借入することがばれてしまわないか?かなりの不安になります。
今回は消費者金融やカードローン、キャッシングの在籍確認をばれずに行う方法について書いていきます。
(最終更新日:平成29年3月30日)