中堅消費者金融の審査事情
貸金業法が改正してから以前より借りにくくなったとよく言われます。本当にそうでしょうか?上限金利引下げ・総量規制導入・過払い返還で貸金業者はかなりの痛手を負っている状態です。
かなりの数の消費者金融会社は廃業や倒産に追い込まれ今や銀行以外キャッシングの収益で経営が成り立つのはいないとまで言われています。
しかし、今もなお営業を続けている貸金業者(大手銀行系以外)は当然キャッシングの収益で会社を経営し、利益を増やして生き残ろうとしているわけです。
そうした場合、融資残高を伸ばさなければ利息収入も増えず、いかに新規顧客に対して成約率を上げていくかがポイントとなります。
総量規制導入に伴い、貸付できる範囲は法律として絞られました。総量規制以上は法律で貸付禁止の中、中堅・中小の貸金業者であれば申込み客が総量規制内だった場合、多少無理をしても融資をしたいのが本音ではないでしょうか?今の中堅消費者金融の審査事情について書きたいと思います。
(最終更新日:平成29年11月17日)
借りられる可能性が高い会社は?
総量規制とはノンバンクに適用されるため、銀行(信用金庫等も含む)以外はすべて規制対象となりますので、消費者金融以外にも信販会社・クレジットカードのキャッシングについても年収の3分の1までとなります。
条件は一緒の状況でどこが一番借りられる可能性が高いのか?答えは消費者金融会社です。信販会社は自動車ローンを筆頭に加盟店とローン提携しており貸金業務だけではありません。クレジットカード会社もあくまでメインはショッピング機能であり、キャッシング機能が主軸なわけではありません。
その点、消費者金融会社は貸金業務が柱となっており、現金を融資することで利益を出しています。大手消費者金融は初めて借入する人の申込みがほとんどの為、総量規制の影響は中堅・中小に比べればまだ少ない方です。中堅以下の消費者金融会社は申込みがあった時点で大手消費者金融にはほぼ断られた客層であり、年収3分の1以上の負債がある人もかなりいる状態なんです。
消費者金融会社は融資残高を伸ばさなければ収入が増えず経営は成り立たなくなると書きました。申込み客の内容が悪い等の理由で全て断っていたら残高は減る一方で将来的には倒産してしまいます。重要なのは総量規制内の申込み客に対して、いかに成約率を上げ融資するかがポイントなのです。
総量規制内の負債であれば融資対象?
中堅・中小の消費者金融の申込み客層は年収3分の1以上の負債がある人がかなりの割合をしめています。
その中で総量規制内(年収の3分の1以内)の申込み客はある意味貴重で、どうにか融資したいと思っているのです。居住や勤続年数が短く年収も少ない。他の借入先は多少延滞しているなどがあったとしても簡単には断らず、融資する方向をなんとか探しているのが現状なんです。
そうした場合、少なからず大手消費者金融や信販・クレジットカードの審査と比べると断る確率は低くなるのは当然のことで、ある程度範囲を広くして貸付しなければ生き残れない厳しい業界になっています。
確かに昔に比べれば誰でも借りれるようなキャッシング先は無くなってしまいました。総量規制、上限金利の引き下げでリスクある貸付ができなくなった事も事実です。しかし、貸し手側から見れば貸付したいのにできない!という歯がゆい状況で、成約率の低さは会社存続の危機でもあるということも理解しながら、いかに融資するかを日々考えているのです。
今の時代、中堅以下の正規金融業者は倒産と背中合わせで必死に頑張っているところです。負債が総量規制内で延滞もしていなければ、きっと融資可能な会社が見つかるはずです。
簡易審査を有効活用し申込み先を探すメリット
申込みして断られた場合、一番のデメリットは信用情報に3ヶ月超えない期間で記録が残ることです。
申込み情報は不利になることはあっても有利になることはありせん。どうしても1社に絞れない場合や数件に申し込みしたい場合は、仮審査や簡易審査などである程度借りれそうな会社を絞り、申込みしたほうが断然メリットがあります。
なぜなら仮審査や簡易審査は匿名で行う為、信用情報に申込み記録がつかないからです!むやみやたらに複数同時に申し込みするよりも借りれる可能性が高い会社に複数申込みしたほうが借りれる確率は断然高いといえます。
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フクホーは今、中堅消費者金融で人気の会社です。幅広い審査で、仮に債務整理中・債務整理後の申込みであっでも事故情報だけで断らず、審査を進めてくれます。大手では即断りになる場合でも中堅金融会社の審査次第では融資になる場合も充分に考えられます。金利は7.3%〜18.0%と、銀行系大手金融と比べてもほとんど変わらず、最短で即日融資も可能です。審査が不安であれば公式HPの お試し診断から検討するのも良いと思います。
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独自審査で過去に債務整理・延滞でも審査可能!
ライフティは中小消費者金融で今注目の会社です。消費者金融事業はまだ年数が浅いですが、信販事業は20年以上の実績があることから安心・安全に借入することができます。
ライフティは中小消費者金融の特徴である独自審査によって、過去に債務整理をした人や、過払い返還請求、延滞をしていた人に対してもしっかりと審査をしてくれます。大手消費者金融では即断りになってしまう人であっても、独自審査によって借入の可能性はまだ残されています。
消費者金融大手では安心と安全、利便性や提携ATMの充実度が挙げられますが、中小消費者金融はそれらが劣る代わりに大手には無い審査基準というものが存在しています。大手はスコアリングシステムによってほぼ自動的に審査の合否が出てしましますが、独自審査の消費者金融はスコアリングに頼らず、審査担当者の経験や申込み者と直接ヒアリングをしたうえで、最終的な判断をしています。
分かり易く言えば、大手の場合、過去に債務整理をした人は信用情報に事故情報が登録されているので、一発で審査不可となります。しかし、ライフティの場合ならば、事故情報が出ていたとしても、今現在借入が無く、収入も安定しているなら審査次第で借りられる可能性は充分にあると言えるのです。
過去に債務整理や大きな延滞をしたことで大手からは借りられない人、過払い返還請求をしたことによって審査が通らない人はライフティに審査申込みしてみることをおすすめいたします。
株式会社 ライフティ | ||
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※お借入限度額が10万円以上の場合、上限利率は18.0%となります。
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そして審査は最短30分のスピード審査で最短1時間融資も可能!消費者金融では全ての面においてトップと言えるキャッシング先です。
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しかし、モビットのWEB完結はモビットカードの発行がありません(カードの有無を選択できる)ので、自宅へ書類などの郵便物は一切無く借入が可能なんです!キャッシングをするのに1番の不安要素は配偶者や家族に借入がバレてしまうことです。
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700万円コース | 600万円超700万円以下 | 3.5%〜5.8% |
600万円コース | 500万円超600万円以下 | |
500万円コース | 400万円超500万円以下 | 4.5%〜8.8% |
400万円コース | 300万円超400万円以下 | |
300万円コース | 200万円超300万円以下 | 5.0%〜12.8% |
200万円コース | 150万円超200万円以下 | |
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オリックス銀行カードローンの最大のメリットとも言えるのは提携ATM手数料が終日無料となっている点です!消費者金融の場合、コンビニに設置してある銀行ATMから借入や返済をすると、取引金額によって110円〜220円のATM手数料が取られます。
多くの人が借入・返済するのはコンビニに設置してある銀行ATMや最寄りの銀行等の金融機関だと思いますが、借入・返済をするたびに110円〜220円のATM手数料がかかるのは非常に勿体ないことで、多い人は月2,000円以上の手数料を払っているケースも珍しくありません。
オリックス銀行の場合、セブン銀行・ローソン・Enetのコンビニ提携ATMはもちろん、イオン銀行・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・西日本シティ銀行の提携金融機関ATMも終日無料となっており、カードローンの中でも提携ATM台数はトップクラスとなっています!
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