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2016年06月01日

【ご報告2】姫由理全国短歌大会

去る5月22日開催されました「姫由理全国短歌大会」の
優秀賞作品をご紹介します。

◆全国短歌大会作品抄◆

優秀賞
ぴかぴか(新しい)

病窓は一枚の画用紙青き山に雲のあそびて鳥の舞ふなり
稲田 利子

咲くを待たれ咲きて愛でらる桜花散りてひとしほ華やぎ競ふ
江澤 幸子

2016.2.17-2.JPG
枯れ葉から顔を覗かせ紫の小さき葟花(はな)が春を知らせる
多珂子

一文字「櫻」の書あり盛るとも散るともなきに華やかなりぬ
草野 眞理子

咲き満つる枝垂れの梅に白蝶の一つしづかに近づきてゆく
貝島 信子

おめでとうございます!
ご参加のみなさま、ありがとございました。



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2016年05月31日

【ご報告】姫由理全国短歌大会

ご無沙汰しております。
みなさま、いかがおすごしでしょうか。

さて、去る5月22日、短歌文学会の定期総会が開催されました。
午後は、毎年恒例「姫由理全国短歌大会」。

歌会のあと成績発表が行われ、25首の中から、
最優秀賞に佐藤照子氏、大会賞に碇弘毅氏の歌が選ばれました。

◆全国短歌大会作品抄◆

最優秀賞ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

老いの春八十路となればあとは運病んでたまるか惚けてたまるか
佐藤 照子

大会賞ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

葉の緑摘む頃合ひや良からむと踏み入る畑に蕗にほひ立つ
碇 弘毅

おめでとうございます!

明日は、優秀賞をご紹介します。



IMG_2520.JPG
(事務局庭のひめゆり)

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2016年02月11日

朝日新聞佐賀版「たいせつな本」で紹介されました

第一線で活躍する県内ゆかりの方々の心に残る「たいせつな本」
を紹介するコーナーで、代表 碇弘毅が紹介されました。
asahi-taisetunahon.JPG

こちらの記事は、朝日新聞デジタルでも、読むことができます。


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2015年11月24日

2日間限定ギャラリーPoet’s House開催

11月10・11日、短歌文学会本部で、
「2日間限定古民家ギャラリー Poet's House」
開催されました。
IMG_5452.JPG
歌人・碇登志雄の家だから、
歌人の家「Poet's House」。

年を重ねるにつれ、家や家具など
長く大事にされてきた
古きよきモノの魅力を感じるようになりました。
「その魅力を、もっと多くの人と共有したい」と、
今回のギャラリー開催を思いつきました。
IMG_5464.JPG
展示・販売品は、手紙にまつわるモノ。
そして、家と同じように、どこか懐かしく、
ぬくもりがあるモノ、やさしい気持ちにしてくるモノにしました。

展示・販売作品は、
・地元鳥栖の彩墨画家・実本貞枝さんのレターセットやハガキ
・書家碇麗水さんの展覧会出展作品や舞扇
・銅版画イラストレータたやみよこさんのカレンダーや一筆箋・カードなど。 
IMG_5487.JPG

当日の朝は、朝日新聞佐賀版でギャラー紹介記事が掲載され、
記事を見た方の来場やお問い合わせもありました。
asahi2015.11.10.JPG
(↑クリックして拡大できます)

また、四脚門の張り紙をご覧になって、
来場くださった方もいらっしゃいました。
IMG_5449.JPG
築80年以上の家を楽しまれていらっしゃる方も多く、
「懐かしい」
「もう壊してしまった実家を思い出す」
など、ほっこりとした時間・空間をすごしていただけました。
IMG_5498.JPG
ギャラリーを通じて、
祖父母の代よりお世話になっている地元の方々や、
俳句・書道が好きで立ち寄られた方、
よく家の前の通りを通り「ずっと気になって」
くださっていた方々との、ご縁がありました。

来場者の皆様に、感謝ぴかぴか(新しい)
出展くださった皆様に、感謝ぴかぴか(新しい)
家を建て大事に守ってきた、
曾祖父母・祖父母・両親に、感謝ですぴかぴか(新しい)


碇麗水の書作品は、下記にて販売しております。
美しい言葉と心を形に〜ネットショップ「湖月庵書院」

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2015年09月11日

「魔法のことばと手紙サロン」盛会のうちに終了

去る9月6日、短歌文学会本部で開催されました
「魔法のことばと手紙サロン」は、
おかげさまで盛会のうちに、終了いたしました。
IMG_4908.JPG
短歌文学会主宰の碇弘毅より、
日々「言葉をみがく」ためのポイントを
お話しいただきました。
IMG_3228.JPG
詳しいサロンの様子は、こちらをご覧ください。


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2015年08月17日

「魔法のことばと手紙サロンin九州」開催します

こんにちは。
今日は、事務局からイベント開催のご案内です。

「魔法のことばと手紙サロンin九州」
【開催日時】 2015年9月6日(日)13:00〜15:30
【会場】 鳥栖市大正町 短歌文学会本部
IMG_2114.JPG

【講師】
 短歌文学会主宰 碇弘毅
 (社)手紙文化振興協会認定
手紙の書き方コンサルタント 青木多香子
【受講料】3000円(教材費込)

短歌と手紙、共通するのは、
言葉を磨き、心を磨くことができるという点。

短歌・手紙を通じて、
言葉を豊かにすることで、自分の心のあり方や、
まわりの人との関係を、良質にすることができます。

そんな言葉を磨くコツについて、
体感することができるサロンです。

一部では、短歌文学会主宰の碇弘毅より
「言葉の磨き方」についてお話します。

二部は、(社)手紙文化振興協会認定 
手紙の書き方コンサルタント青木多香子による
「手紙の書き方体験講座」です。

SNSやメールが主流の今、「手書きの手紙」が見直されています。
かしこまった定型文の手紙の書き方ではなく、
気軽に日常的に気持ちを伝える手紙の書き方についてお話します。

教材例.JPG

ワークを行いながら、言葉の磨き方と、
自分らしい手紙の書き方を学ぶことができます。
「文字に自信がない」「文章を書くことが苦手」な人も歓迎です。
講座風景.JPG
(過去の「手紙の書き方講座」の様子)

・言葉を磨きたい
・短歌に興味がある
・手紙好き・文具好き
・さらりと手紙を書きたい
・人間関係を改善したい
そんな方にお勧めです。

みなさんとお会いするのを楽しみにしていますぴかぴか(新しい)

【お申込先】tegamigift@gmail.com
お名前(ふりがな)・住所・メールアドレス・携帯番号・ご質問(講座で特に学びたいことなど)をお送りください

おかげ様で盛会のうちに終了いたしました。


◆手紙の書き方コンサルタント 青木多香子さんの
ブログ「手紙、おくります。」はこちら

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2014年06月09日

紫陽花の歌

雨が続き、街かどのあちこちで紫陽花が咲き始めました。

「短歌文学会」事務局の庭に植えられている紫陽花もこの通り。
アジサイ
アジサイ



橘諸兄 たちばなのもろえ(万葉集20-4448)
あぢさゐの八重咲くごとく弥(や)つ代にをいませ我が背子見つつ偲はむ



衣笠内大臣(建長八年百首歌合・「夫木和歌抄」)

飛ぶほたる光みえゆく夕暮になほ色のこる庭のあぢさゐ



ここで祖母・碇章枝のあじさいの歌を一首(姫由理平成8年)

露ふふみし庭の紫陽花つやめくを先づは佛に供へむと切る


アジサイ


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2014年06月08日

事務局だより〜梅、梅、梅

梅

事務局だよりが届きました。

6月5日 短歌文学会事務局の前畑で梅の収穫をしました。収穫量22キログラム。近所に配り、親戚に貰っていただき、我が家では梅干しに、甘酢漬けに、と梅の香りに満ち満ちました。

菅原道真が京都から九州の大宰府に左遷されることになり、愛でていた庭の梅の木に

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

と別れを告げると、梅の木は道真の後を慕って一夜にして京都から大宰府に飛んだという伝説が有名です。学問の神様・太宰府天満宮には、碇登志雄の献梅の木があります。

梅の実について詠んだ歌をご紹介しますね。


藤原八束(万葉集巻三)

妹が家に咲きたる花の梅の花実にしなりなばかもかくもせむ


梅


橘 曙覧(310、岩波文庫『橘 曙覧全歌集』)

雨つつみ日を経てあみ戸あけ見れば標(お)ちて梅ありその実三つ四つ





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2014年06月04日

子を思う歌

栗
これなーんだ?

少し近づいてみます。
栗
尾状の花穂

さらに拡大。
栗
花穂つけねの雌花と、右の方に見えるのが雄花

わかりましたか?

これは、栗の花なんです。

事務局前の大きな栗の木に、今、花が満開です!花の重みで枝が折れるほど。

栗はブナ科の落葉高木。実(み)は食用、材は固く腐りにくいので建築・枕木に利用され、青森県三内丸山遺跡からは直径1メートルもの栗材を使った遺構が発掘されています。

栗は雌雄同株で、ちょうど今(5月末〜6月にかけて)強い香りのある白い長い尾状花序(かじょ)を生じ、花序の基部に雌花、それより先には多数の尾花をつけるのです。

栗というと、有名な山上憶良「子を思う歌」(万葉集)が思い浮かびますね。

子等(ら)を思ふ歌
瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食(は)めば まして偲はゆ
いづくより 来たりしものそ まなかひに もとなかかりて 安眠(やすい)しなさぬ


反歌(はんか)
銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも

筑前国守(ちくぜんのくにのかみ) 山上憶良

「わが子ほどに大切なものがあろうか」と、こどもへの思いを率直にうたった歌ですね。





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2014年06月01日

事務局だより〜ひめゆり全3輪​満開!

事務局庭のひめゆり
ヒメユリ
3個目の蕾が・・・
ヒメユリ
開きました!!

昨日(2014/5/31)は全国的に暑い日となり、熱射病で病院に運ばれる人も300人を超えた暑い陽射しの中を、ひめゆりは耀(かがよ)うばかりに咲きつづけています。

今日は、姫百合の歌3首を上げます。
(参考)松田修『万葉の花』芸艸堂(1957)

土御門院
庭の面の土さへさくる夏の日にひとり露けきひめゆりの花

香川景樹
傾きて立てるを見れば人知れず物をやおもふひめゆりの花

村田春海
夏の野に誰をやさしと思ふらん葉がくれに咲く姫百合の花


なんだか暑い日の状況も彷彿としてきますね。


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