2014年06月08日
事務局だより〜梅、梅、梅
事務局だよりが届きました。
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6月5日 短歌文学会事務局の前畑で梅の収穫をしました。収穫量22キログラム。近所に配り、親戚に貰っていただき、我が家では梅干しに、甘酢漬けに、と梅の香りに満ち満ちました。
菅原道真が京都から九州の大宰府に左遷されることになり、愛でていた庭の梅の木に
東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
と別れを告げると、梅の木は道真の後を慕って一夜にして京都から大宰府に飛んだという伝説が有名です。学問の神様・太宰府天満宮には、碇登志雄の献梅の木があります。
梅の実について詠んだ歌をご紹介しますね。
藤原八束(万葉集巻三)
妹が家に咲きたる花の梅の花実にしなりなばかもかくもせむ
橘 曙覧(310、岩波文庫『橘 曙覧全歌集』)
雨つつみ日を経てあみ戸あけ見れば標(お)ちて梅ありその実三つ四つ
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