2014年09月01日
茗荷・みょうが
事務局の前畑では、このところ茗荷の収穫を続がつづき、素麺出汁に、冷や奴に、漬物にとのせて、茗荷の香りと味を満喫しているとの便りです。
茗荷はアジア熱帯地方原産のショウガ科の多年草で、野菜としても栽培される。夏から秋、地下茎から花穂を生じ、苞ほうの間から淡黄色の花を出します。
開花前の苞(みょうがの子)と若い茎(みょうがたけ)が食用になります。開花したものは味がおちますね。芳香を持っていて薬味にしたり、汁の実、酢のものなどにつかいます。
食べ過ぎると物忘れがひどくなるという俗説がありますが、美味しいですよね。
では、短歌を二首上げます。
佐々木信綱(『常磐木』)
日はしづみ茗荷の花の淡く黄なり夕習はしの畑道ゆけば
谷 鼎(『冬びより』)
茗荷の子踏みたるならむ夕日さす庭草むらが匂ふしばらく
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