2014年05月23日
事務局だより〜姫由理総会・全国短歌大会記2
昨日に引き続き、姫由理総会・全国短歌大会のご報告です。
午前中の総会に続き、午後は全国短歌大会。
評者を石丸勇氏、村田昭典氏が、詠師を坂井栄子氏が、司会進行を土井敏明氏が務め、和やかにも活発な発言により会は滞りなく進められました。
歌会のあと成績発表が行われ、大会賞に伊藤房子氏、優秀賞に永田奈都恵、石丸勇、古賀留美子、中原幸の各氏選ばれました。
◆全国短歌大会作品抄◆
大会賞
母逝きて三十余年の時経つも手縫ひの半纏未だ捨て得ず
伊藤房子
優秀賞
しらじらと朝焼け色も消えたれば麦生の畑のみどり浮き立つ
永田奈都恵
ひさびさに立ちし茶柱見つめつつ妻と語らふ朝のひととき
石丸勇
卒業の子ら送らむと春色の花々いけて教室に置く
古賀留美子
それぞれの国のプライドのせながら今日も変はらぬ地球の自転
中原幸
(写真は受賞の人々)
表彰式のあと、岩田章氏による吟詠2題をいただき、遠く関東からの参加者もまじえ、懇談ののち名残をおしみつつ散会となりました。
出席者の皆様お疲れ様でした
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評者を石丸勇氏、村田昭典氏が、詠師を坂井栄子氏が、司会進行を土井敏明氏が務め、和やかにも活発な発言により会は滞りなく進められました。
歌会のあと成績発表が行われ、大会賞に伊藤房子氏、優秀賞に永田奈都恵、石丸勇、古賀留美子、中原幸の各氏選ばれました。
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大会賞
母逝きて三十余年の時経つも手縫ひの半纏未だ捨て得ず
伊藤房子
優秀賞
しらじらと朝焼け色も消えたれば麦生の畑のみどり浮き立つ
永田奈都恵
ひさびさに立ちし茶柱見つめつつ妻と語らふ朝のひととき
石丸勇
卒業の子ら送らむと春色の花々いけて教室に置く
古賀留美子
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中原幸
(写真は受賞の人々)
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