2020年11月16日
ブルマイスターツヤクワガタ Odontolabis burmeisteri
ツヤクワガタ最大種のブルマイスターです。
こちらは短歯ですが、長歯になるととても格好良い虫です。
産地のニルギリは、西ガーツ山脈南部のニルギリ山地辺りにあり、現地の言葉でブルーマウンテンという意味だそうで、ニルギリ県(Nilgiri)はマドラス管区時代の昔の呼び方で、現状ではニーラギリ県(Nilgiris)になってました。
ただ流通している個体の産地はニルギリ高原ですので、現状のままですね。
ブリードのギネスサイズは109.9mm、野外最大は105.0mmと、これを越えるのは難しそうですが、成虫ペアでの入手がスタートですから先ずは産卵させることが先決です。
虫友でこの虫のブリードが得意な人がいて、ヘラクレス用のMDマットでたくさん産卵させてました。オドントラビスなので、発酵の進んだ黒土に近いマットが適合しますが、カブトマットを生ごみ処理機で攪拌して更に発酵を進ませて使用しても面白いかも。
確か前回までのギネスはきのこの山のビートルマットで出てましたから、比較的高添加のカブトマットでも問題ないということですね。
学名:Odontolabis burmeisteri
和名:ブルマイスターツヤクワガタ
産地:Nilgiri South India
Himeji Ookuwa Club
http://www1.winknet.ne.jp/~donchanhome/
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