2011年01月20日
いじめにあっていたお姉ちゃん2
昨日の続きです…
授業参観が終わって家に着いてからお姉ちゃんに
「今日ひとりだったけど、どうかしたの?」
と聞いてみると、
「気が付いたら友達がいなくなってたの。」
と話をしてきました。
私が仕事から帰ってくると、下の子は私にベッタリ。
下の子を寝せてから、話を聞くようには心がけていました。
「勇気を出して今まで仲良かった友達に話しかけてごらん。」って励ましたり…。
でもそんな簡単なことじゃないって分かってる。どうしたらいいのか…と迷ってばかりいました。
毎年娘が、楽しみにしている地区の夏祭り。
「今度のお祭りは行きたくない。今まで一緒に行ってた友達に、今年からはもう一緒に行かないから。って言われたの。」
「もしかしたら、私いじめられてるのかもしれない。」
と話し始めたら、一気に言葉が出てきました。
「体育の着替えの時、みんなで私の着替え袋を投げっこして返してくれないの。着替えを隠されたこともあるんだ。着替えるの遅くなって先生に怒られちゃうの。」
「それからプールの着替えの時なんて、突然バスタオルを下げられたり。」
「勇気を出して、止めてって言ったら、聞こえるから静かにして!うるさい!」
それを聞いて、なんてことなんだろう…。最初は言葉が出ませんでした。
「そんなに辛いことがあったのに、よく頑張ってたね。よく話してくれたね。ママと何とかしようね。」と話しました。
「先生に話をしようか?いじめの中心の子のお家に知らせた方がいいのか?」
旦那とも話し合いました。娘に話を聞くと
「先生にも友達にも言わないで!このままで構わない、もっといじめられたら嫌だから。」と。
娘の気持ちになってみれば当然ですよね。
「ただ、このままじゃ何も変わらないから、ママを信じて一緒に頑張ろう!」
と励ましました。
いじめ相談にも電話で相談してみました。
「まずは、娘さんの気持ちを最優先に考えてあげてください。」
という、アドバイスを受けました。
最初は、いじめの中心の子の家に言って確かめてこよう!とか短絡的に考えましたが、娘のことを最優先に考えて、何が出来るか慎重に考えました。
その後「学校に行きたくない。」と休むことがありましたが、見守りました。
今まで仲良しだった友達も数人も、そのいじめに加わっている話を聞いたことが、私にとってもショックでした。
そうなってしまっては、娘にとってはみんな敵みたいなものだったと思います。
家に来て一緒に遊んだりしていた友達。
まず、よく知っているお母さんの一人に話をしてみることにしました。
何て言ったらよいか迷ったけれど、素直に思うままに話をしてみました。
いじめられている内容について。娘がとても傷ついていること。私の想い。
その事実に驚き、お子さんに確かめてくれました。ウチの娘の辛い思いを伝えてくれました。
その子は嫌だなって思いながらも、その場にいたそうです。
それから、その子が謝りたいと言ってくれたそうで、もともと仲良しだった友達数人と一緒に家まで謝りにきてくれました。
そのお母さんには、とても感謝しています。
事実を聞いて、ウチの娘の辛い気持ちをそのまま伝えてくれたのです。
それから、いじめの中心の子がいじめの空気を作っても、友達数人と一緒に、それはやめよう!という空気を作ってくれるようになりました。
もうすぐ夏休み…と言う頃の出来事でした。
続きはまたにします。
授業参観が終わって家に着いてからお姉ちゃんに
「今日ひとりだったけど、どうかしたの?」
と聞いてみると、
「気が付いたら友達がいなくなってたの。」
と話をしてきました。
私が仕事から帰ってくると、下の子は私にベッタリ。
下の子を寝せてから、話を聞くようには心がけていました。
「勇気を出して今まで仲良かった友達に話しかけてごらん。」って励ましたり…。
でもそんな簡単なことじゃないって分かってる。どうしたらいいのか…と迷ってばかりいました。
毎年娘が、楽しみにしている地区の夏祭り。
「今度のお祭りは行きたくない。今まで一緒に行ってた友達に、今年からはもう一緒に行かないから。って言われたの。」
「もしかしたら、私いじめられてるのかもしれない。」
と話し始めたら、一気に言葉が出てきました。
「体育の着替えの時、みんなで私の着替え袋を投げっこして返してくれないの。着替えを隠されたこともあるんだ。着替えるの遅くなって先生に怒られちゃうの。」
「それからプールの着替えの時なんて、突然バスタオルを下げられたり。」
「勇気を出して、止めてって言ったら、聞こえるから静かにして!うるさい!」
それを聞いて、なんてことなんだろう…。最初は言葉が出ませんでした。
「そんなに辛いことがあったのに、よく頑張ってたね。よく話してくれたね。ママと何とかしようね。」と話しました。
「先生に話をしようか?いじめの中心の子のお家に知らせた方がいいのか?」
旦那とも話し合いました。娘に話を聞くと
「先生にも友達にも言わないで!このままで構わない、もっといじめられたら嫌だから。」と。
娘の気持ちになってみれば当然ですよね。
「ただ、このままじゃ何も変わらないから、ママを信じて一緒に頑張ろう!」
と励ましました。
いじめ相談にも電話で相談してみました。
「まずは、娘さんの気持ちを最優先に考えてあげてください。」
という、アドバイスを受けました。
最初は、いじめの中心の子の家に言って確かめてこよう!とか短絡的に考えましたが、娘のことを最優先に考えて、何が出来るか慎重に考えました。
その後「学校に行きたくない。」と休むことがありましたが、見守りました。
今まで仲良しだった友達も数人も、そのいじめに加わっている話を聞いたことが、私にとってもショックでした。
そうなってしまっては、娘にとってはみんな敵みたいなものだったと思います。
家に来て一緒に遊んだりしていた友達。
まず、よく知っているお母さんの一人に話をしてみることにしました。
何て言ったらよいか迷ったけれど、素直に思うままに話をしてみました。
いじめられている内容について。娘がとても傷ついていること。私の想い。
その事実に驚き、お子さんに確かめてくれました。ウチの娘の辛い思いを伝えてくれました。
その子は嫌だなって思いながらも、その場にいたそうです。
それから、その子が謝りたいと言ってくれたそうで、もともと仲良しだった友達数人と一緒に家まで謝りにきてくれました。
そのお母さんには、とても感謝しています。
事実を聞いて、ウチの娘の辛い気持ちをそのまま伝えてくれたのです。
それから、いじめの中心の子がいじめの空気を作っても、友達数人と一緒に、それはやめよう!という空気を作ってくれるようになりました。
もうすぐ夏休み…と言う頃の出来事でした。
続きはまたにします。