おはようございます。
今日は衆議院選挙と最高裁の投票日ですが皆様はもう行かれましたか?
私はたった今、投票してきました。
なんとかこの不況を打破してもらいたく祈りを込めて書いてきました。
営業としてはこの不況は一番辛いです。お客さんの話題は暗い話ばかりですし・・・。
会社に戻れば成績悪いって喝をいれられるし・・・。
どの政党が政権を握るかはわかりませんが「たぶん民主だろう」少しずつ景気回復に前進
していってほしいです。
最後の党首演説を聞いた民衆の声をアップしてみます。(経済新聞抜粋)
政権交代をかけた真夏の攻防。有権者の心をつかむ決め手は何か。29日夜、東京・池袋駅前で行われた自民党の麻生太郎首相、民主党の鳩山由紀夫代表の締めくくりの演説を聴いた人の声を拾った。
麻生首相が演説に立った池袋駅東口。豊島区の中田輝美さん(72)は、「国防や教育、年金と問題は山積。
子供らに『ツケ』を残すことは絶対に許されない。与党に元気がなく野党ばかりに力強さを感じた」と長い選挙戦を振り返った。
神奈川県藤沢市の学生、浦山麻菜さん(24)。「海外に比べ、日本は攻撃にもろい国に感じる」と防衛政策を考えて投票するという。選挙期間中に感じたのは
「不安感。耳当たりの良い言葉ばかり並べるのではなく、責任感のある政策論争をしてほしかった」。 鳩山氏が演説した池袋西口公園は「政権交代」への熱気であふれた。千葉市の会社員、山川宣子さん(32)は、配られたマニフェストを握りしめながら、「40日間で麻生さんや自民の問題点がはっきりした」と振り返った。
大田区の白川義孝さん(63)は
「日本を変えてくれる政党が必要」。「政権交代への期待が高まった。民主が与党になっても、しっかりと公約を実現できるかが心配ではある」と先行きの期待と不安を語った。
本当にそう思います。
「家計支援の民主と成長重視の自民」で繰り広げたバトル・・・。勝敗はどちらでしょう?
私は国民一人一人が主役の政治!という面からやはり民主かと推測しますが。
こんな記事もアップしておきます。(産経新聞抜粋)
「内閣総理大臣に就任して以来、経済対策に全力をあげてきた」。麻生首相は、プラス成長を政府・与党の実績としてアピール。返す刀で、
民主党の公約を「戦略なき、ばらまきでは経済は成長はしない」と切り捨てた。
これに対し、
鳩山代表は「景気が回復する兆しが出てきたというが、国民実感からは離れている」と反論した。
政権公約からみる両党の経済政策は、
自民党が企業の競争力を強化する成長戦略を重視しているのに対し、民主党は子ども手当や高速道路無料化、ガソリン税の暫定税率廃止など家計支援に軸足を置いた。
企業の業績改善を通じて家計が潤う好循環を目指す自民党。直接的に家計の所得を増やし内需を拡大を目指す民主党の構図だ。
自民党は、民主党の政策が環境対策や雇用政策で企業に重い負担を迫る一方で、経済界から「成長戦略に乏しい」と指摘されている弱点をつく戦略だ。与党の公明党の太田昭宏代表も討論会で、「今が正念場。成長国家としての日本をどうつくるかの新しいスタートを切らなくてはならない」と同調してみせた。
ただ、政府・与党が平成20年度1次補正から4度にわたって組んだ経済対策予算は事業規模で130兆円に上る。下支え効果は大きいが、「カンフル剤を打ち続けているだけで、自律回復にはつながっていない」(民間エコノミスト)との指摘もある。
一方、民主党の鳩山代表は、「国民の家計を潤すような形の直接的な手当に変えていくのが、民主党のスタンスだ」と主張。公共事業を含めムダな予算を根絶し財源を確保する考えを改めて強調した。
しかし、手厚い家計支援が、消費拡大につながるかは不透明で、多くが貯蓄に回る可能性もある。また、景気浮揚効果の大きい公共事業の削減が「マイナス要因になる恐れがある」(第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミスト)との声は多い。
脱官僚を掲げ、21年度予算の組み替えも打ち出しているが、政策の混乱を招き、迅速な対応が取れず、景気の足を引っ張る懸念もぬぐえない。