2018年07月07日
書評『マンモス』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、福田正己様の「マンモス 絶滅の謎からクローン化まで」です
このような方にお勧めです
「考古学好き 生き物の生態好き 進化の歴史好き」
著者の方のプロフィール
「1972年東京大学理学系大学院博士課程修了 北海道大学名誉教授」
まとめ
マンモスはなぜ絶滅してしまったのか?
人間による過剰な狩猟?気候の変動?ウィルスの蔓延?
そしてこの三つが合わさり絶滅しのか?
著書には著者の研究者としての考え方が書かれている
そして私個人的にもう一つ含んでほしいリストがある
それは植物側、つまりマンモスに捕食されていた被食者側の戦略によるマンモス絶滅説
気候の変動による植物の突然変異とマンモスからの捕食されないための被食者突然変異による防衛戦略
それら二つを成功させ環境適応を見事成し遂げた植物たち
そしてそれらを捕食していたマンモスたちは捕食できる植物が激的に減っていき、食べる物が無くなり弱りかけていたところにさらに人間たちが以前よりもたやすくマンモスをしとめられることで過剰狩猟が始まり絶滅に拍車がかかった、そう私はこの本を読んでいて考えてみた
ウィルス蔓延に関しては私はあまりイメージできない
もしマンモスにウィルスが蔓延していたのなら、マンモスを最大食糧と考えて摂取していた人間たちにも確実に被害があり、マンモスの数以上に人間はそのウィルスによって最悪死んでいたのではないだろうか
その事に早くに気づいたものは、そのことを広く人々に知らせようと努力をしたが人々はその忠告に関心を寄せずにマンモスを狩猟し摂取していた
そして忠告を無視していた人々が気が付いたころには手遅れで数々の人間の集団が消えていった‥
今現在そのような証拠や話、本など見たことも聞いたこともないし、イメージがわかないため誠勝手ながら、研究者でもなければマンモスマニアでもない私は考えてみた
このように考えられるのもやはり、読書の利点だ
このマンモスという本を読まなければ考えもしなかった絶滅説
昔の話で終わらせるわけにはいかない
今現在でも絶滅の危険がある生き物や植物、もしかしたらたった今人間の知らない場所で息絶えた最後の種があるかもしれない
なぜその生物や植物は絶滅をしなければならなかったのか?
絶滅というテーマでいつか誰かと話をしてみたい
出来れば専門家と
今現在この地球上にマンモスは生存していない
しかしもしいたとしたら?そう考えて空想の中で新たな地球を創ってみても楽しい
それにはある程度マンモスについて知ることがいい
そうすることで空想世界観を広げる
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
マンモス -絶滅の謎からクローン化までー [ 福田 正己 ] |
⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7758718
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック