2018年03月17日
書評『びんぼう神様さま』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、高草洋子様の「びんぼう神様さま」です
このような方にお勧めです
「切羽詰まっている人 気持ちに余裕のない人 神頼みが好きな人」
著者の方のプロフィール
「富山生れ 主婦」
まとめ
貧乏神様が自分という存在を意識し始め、否定すら始める
なぜ自分は神と呼ばれるのか…
自分という存在意義を感じる貧乏神のように多くの人は同じように自分の生きている意味を知りたいと考えたり、何か行動(自分探しなど)を起こしたりします
しかし、名前を見てわかる通り「貧乏神」様
神様なのです
神様は崇められ、そして人を幸福へと導いてくれる手助けをしてくれる存在
このような意味がこの本の「神様とは」という定義であるように感じます
確かに幸福へと導く手助けをすることが神様であるようには感じますが、その導く手助けがそれぞれの神様によって異なるのではないかと読んでいて思いました
貧乏神様のようにイメージの悪い神様は他には疫病神様、死神様
貧乏神様が人を幸福へと導く手助けをしていることはこの本では伝わってきました
貧乏の中でも目の前の幸せを感じられることができれば幸福である、そう教えているように感じます
では、疫病神様や死神様はどのようにして人を幸福へと導く手助けをしているのでしょうか?
人から良くは決して思われない神様たちの存在意義というものを私たち崇める側の人間が考えてあげることはひとつの生きる希望となるのかもしれません
「なぜ私は今、不運続きなのだろうか?ピンチはチャンスというが実はこの機会は何かのチャンスが目の前にあるのかもしれない。見方を変えてみるとそれは見えてくるのかもしれないな。とりあえず嘘でもいいから不運を与えてくれたことに感謝してみると、何か先が見えてくるかもしれないな」
そんな前向きな気持ちになれるのではないでしょうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
びんぼう神様さま [ 高草洋子 ] |
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http://cycleair.jp/
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