2018年01月04日
書評『なぜペニスはそんな形なのか』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ジェシー・べリング様の「なぜペニスはそんな形なのか ヒトについての不謹慎で真面目な化学」です
このような方にお勧めです
「LGBT 性癖が偏っている人 性犯罪関連を調べている人」
著者の方のプロフィール
「1975年ニュージャージー州生まれ 進化心理学者 恋愛、性対象者は男性(著者本人も男性)」
まとめ
今回もかなり書名は変わりまくっている
書店でこの本と出合って、毎回のことながら中身を確認せずにそのまま購入
電車にでは常に読書をしている私
この本もその行動と同じように目的地へと向かう電車内で読書
それでもやはりある程度は周りの人の視線を気にしてブックカバーを使用した
つまり、書名が周りの人たちの目にさらされないようにすることだ
しかしなんということだ。電車内で読み始めてすぐに「まずい。周りの人の視線がこの本に来たらどう思われるか!?」と思わざるをえないことに気が付いた
それは、ページをめくるたびに左上にそのテーマが書いてあることだ
例えば「自己フェラチオの道(近づきはしたけど、まだまだ)」や「なぜペニスはそんな形なのか?突起の謎」や「女性の射出」などなど
文章だけならそんなに目立ちはしないが、毎ページ毎ページ左上に記載されていたのではさすがに目に入る人が出てきてもおかしくはないだろう
でもまぁその本しかその日は持ってきていなかったので、とりあえず気にしてないふりをして読み始めればいいか…すぐに気にならなくなった(ふしぎだ、さすが集中力。感謝)
それでもやはりこの本を読む人があるのであれば人目を気にしてブックカバーは必ずした方がよさそうだ。いや絶対した方がいいです
衝撃的な研究や実在する変わった(私から見たら)性癖の持主、そして本の書名にもなっているペニスの形、ほかで言えば自殺をテーマにした内容など普段の生活をしていただけでは知りえない内容が盛りだくさん
衝撃的で言えばやはりこれだ。馬にしか性的魅力を感じられない男性
もはや世間で受け入れられつつある「LGBT」の方たちよりも世間に受け入れられる可能性がとても低い動物性愛問題(動物愛護団体からが特に非難を浴びそうだ)
この男性、もちろん両親とも人間である
人間である母親から生まれたのだが馬しか愛せない
このような性の問題を抱えている人たち(私個人的に問題と思っているだけかもしれないが)は他にもたくさんいるそうだ
ある人は馬であり、犬であり、羊であり、牛など
しかしここで注意をしておきたいのは彼ら、彼女らはその特定の動物しか愛せない、ということ
つまり、馬を愛する人は馬以外の動物(人間含む)に対しては全く性的反応を見せない
そしてさらに研究対象は逆のパターン結果も出している
動物(人間以外)が人間にしか性的関心を示さないという結果もある
チンパンジーの娘が性的に成熟すると、人間にしか性的関心を示さなかった
人間が購買する雑誌をそのチンパンジーに渡したところ、彼女は裸の男の写ったページを広げ、そこに自分の性器をこすりつけた
この研究では人類に近い動物チンパンジーを対象としたがきっとこの先他の動物でも同じような結果が出てくる可能性はゼロではないだろう
そしてなぜ人類のオスだけがペニスの先がキノコのようになっているのかはこの本を読んでいただければわかります
なぜペニスはそんな形なのか ヒトについての不謹慎で真面目な科学 [ ジェシー ベリング ] |
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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http://cycleair.jp/
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