2018年01月17日
書評『セレンゲティ・ルール』
こんにちわ、小谷中広之です
「小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
「小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ショーンBキャロル様の「セレンゲティ・ルール 生命はいかに調節されるのか」です
このような方にお勧めです
「慈善活動家 生態系に興味のある人 経営者」
著者の方のプロフィール
「1960年オハイオ州生れ ウィスコンシン大学マディソン校教授 進化発生生物学の第一人者 野球とロックをこよなく愛する」
まとめ
皆さんもご存じの「しりとり」
しりとりという遊びをしたことのない人など日本に存在しないのではないだろうか
99%の人たちはこの遊びをして最終決着は言葉の最後に「ん」が付いた言葉を言った人が負けるルールで行っているはずだ
実際この本を読むまで私もそのルールのみでしりとり遊びをしてきた
しかし、私があまりにも無知だということに、そして関心の幅が小さいことに気づかされた
それが目次のページが終わった最初のページで出会ってしまった
「ンゴロンゴロクレーター」という名の巨大なクレーターがアフリカにある
このクレーターの名前を見た瞬間に
あれ?「ん」で始まる言葉が存在しているぞ!!俺のこれまでの気になる力の範囲って狭っ!
そう心で呟いた
この「ンゴロンゴロクレーター」という言葉との出会いはその後の私のしりとりのルールを変えることとなった
つまり「ん」で終わる言葉を言った人の負けではなく、もっとシンプルにした「言葉が出てこなくなったら負け」である
これがきっかけで「ん」の付く言葉を初めてネットで検索してみたらまだまだ存在している事を知る
気になる方は検索してみてください
(毎度毎度重々その本の著者の意図と違った本の読み方をしていることは私自身理解してますが、その本の著者の意図とは違った本の読み方をしてしまうことを私自身自分の長所として伸ばしていってることをご理解ください。もちろん意図となるものを私なりに考えながらも読んでいますが、大半は自分なり本の読み方で読んでいます)
セレンディピティ(偶然の出会いや行動が新たな発見へと繋がる)
ときにこのセレンディピティは世界を変えるような大きな発見となる場合がある
様々な本にも登場してくるこのセレンディピティによる成功法則
もっと単純にしてしまえば「閃き」ともいえるセレンディピティ
閃きが生まれる場所によく出てくるのが「トイレ、就寝前の布団の中、就寝中の夢の中、映画館、入浴中など」
この本に出てくる人物もまた映画館で閃きを手に入れている
フランソワジャコブ
ある日の午後妻と映画館に行った際に心がどんどんスクリーンではなくそれまで何年も取り組んできたなぞへと移っていきセレンディピティとなる
また、セレンディピティは出会いにも起こる
人生を変えた一冊と様々な成功者は出会っている
そしてチャールズエルトンもその一人だ
エルトンは立ち寄った書店でノルウェーの哺乳類について書かれた本をたまたま入手することができた
エルトンはノルウェー語を読めなかったが、なけなしの所持金をはたいて買うほど「自分の人生を変えた本」とのちに呼ぶ一冊を手にする
セレンディピティ、いつ自分にもあなたにも訪れるかわからない閃き
それに気づくか気づかないかは日頃のアンテナの張り方(生き方)にかかっているのだと改めて気づかされた
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
セレンゲティ・ルールーー生命はいかに調節されるか [ ショーン・B. キャロル ] |
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http://cycleair.jp/
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