アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2018年01月10日

書評『ニーチェ入門』

IMG_20171201_121859.jpg


こんにちわ小谷中広之です
小谷中広之」が読んだ本の書評をします。「小谷中広之」なりに感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に書評は更新していきます)
小谷中広之」が感じ、思った事を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、竹田青嗣様の「ニーチェ入門」です

このような方にお勧めです
「キリスト教批判者 キリスト教信者 宗教家 自分の思いにふけっている人」
著者の方のプロフィール
「1947年大阪生まれ 在日韓国人二世 哲学者 文芸批評家 著者」

まとめ
ニーチェの言葉で私個人大好きな言葉がある
「真実なるものはない、ただ解釈だけがある」
この言葉は別のサイトに私なりのこの言葉の解釈があるのでご興味のある方はご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/cycleair/e/0c62e5bb36e4423e378f9eb3113914bb

ニーチェはキリスト批判者として有名であり、自身はユダヤ教であったそうだ
キリスト教の「禁欲主義」に対してのニーチェの解釈が
神への忠誠や他人のために尽くすことだけが「善」であり、自分の「快」や「悦び」を求めることは「悪」であるという考え
これに対してのニーチェの思考はこう答える
人間が自分の「快」「悦び」「エロス」を求めることそれ自体は「悪い事とは言えない」。それが「悪いこと」とみなされるのは、その行為が他人を侵害する場合か、あるいは公共の秩序に反するものとされる場合である。人間は誰でもまず「自分のこと」を考える。それが人間の自然性である。自分に余裕や力がある場合には「他人のため」に行為しうる生き物でもある。これもまた人間の存在の自然性である
私はキリスト教の「禁欲主義」は詳しくは知らない
ここではニーチェの解釈のままの文章を私なりに解釈した思いを書く
自分に財の面での余裕と時間の使い方の能力など様々な面での力があるとしたら本当に自分は「他人のため」に何かしらの行為をするだろうか?と問う
確かに何かしらの行為をすると思う
そのもっとも簡単な行為が寄付だろう
何も考えなくて寄付金を他人が考え使ってくれる 自分の頭でその使用目的や効果等を全く考えずに「他人のため」になるだろう行為ができる
しかし…と考えて見る
果たしてそれは本当に「他人のため」になるのか
寄付された側からするともしかしたら「人間万事塞翁が馬」になって悪い状態で流れが止まり、その人のみならずその家族を逆にその「他人のため」という一方的な行為のせいで破滅的な人生を歩ませてしまうきっかけとなりうるかもしれない
ただ単純に「他人のため」という行為をする場合一度立ち止まってその先の影響を考えて見ることが大切なのではないだろうか
「他人のため」の行為が自然性であるのなら、そこに人智を加えることをここにまこと勝手に付け加える


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ニーチェ入門 (ちくま新書) [ 竹田青嗣 ]
価格:864円(税込、送料無料) (2017/12/1時点)








⇓私の会社のホームページです。コラムも書いていますので覗いてみてください⇓
http://cycleair.jp/
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6984874
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2019年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
コヤチュウさんの画像
コヤチュウ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。