プリンター使用に伴い、カバーを少しずつ変更してきました。
目的は、炉内温度の安定化と進行具合を見えるようにすること
カバーなし
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側面ダンボールカバー(天井なし)
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側面ダンボールカバー天井アクリルカバー(自作)
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側面アクリルカバー(GENKEI製)天井アクリルカバー(自作)
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改良側面アクリルカバー(GENKEI製に加工)天井アクリルカバー(自作)

アマゾンの薄いダンボールで側面を囲っただけ。

非鉄製の本体(おそらくアルミ)の外側に鉄製キャップボルトが出ている。
そこに脱着し易い磁石のついたアクリルカバーで炉内を覆う構成。
(まだ若干の隙間があるので今後スポンジなどで塞ぐか?)

下写真の磁石とアクリルカバーをネジ止めし本体の鉄製キャップボルト(黒)と
引っ付けるのだが、GENKEI製のアクリルカバーにはM3が通る穴しか空いておらず、
本体との密着性があまり良くないと感じた。
このネオジウム(厚み3mm 直径10mm)が埋め込まれるように
11mmのエンドミルを使いフライスで加工する。ちなみにアクリル厚は4mm。

GENKEI製のままで加工なしだと3mm分の余計?な隙間ができてしまう。

加工後設置すると本体側の鉄製キャップボルト分の隙間が空いている状況。

本体との密着性&接着性が私の印象では、GENKEI製のままだと不足でしたので、
色々と弄りました。
さっきのネオジウム磁石をアクリルカバーに固定するネジにしても
GENKEI製のものはおそらくステンレスですので、本体に使われている
キャップボルト(黒色)との磁力での接着が弱く感じました。
近所のネジ屋さんで売っている鉄製の皿ネジ(写真右)に変更しました。
出力されるポリカーボネートの造形物にも慣れ、
反り対策もし易くなってきた。
炉内環境の安定化は、必須では。
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