2018年08月01日
ピノキオ / ブレイカー
ゼペットじいさんは、人の言葉を話す丸太を手に入れました。その丸太で操り人形を作ると、あら不思議!まるで人間のように動き出したのです。人形はピノキオと名付けられました。
ピノキオはいたずらでわがままな人形でした。嘘をついたり、忠告するコオロギを殺したり。そうした身勝手な行い故に、ピノキオはおじいさんと離ればなれになってしまいました。
一人になったピノキオは、金を騙し取られ、首を吊られ――。そんな哀れな人形を救った女神は、嘘を吐くと鼻が伸びる罰を与えながらも、良い子になれば人間になれると諭しました。
良い子になると決めたピノキオは思いました。ひどい行いばかりする自分は、何も考えない方がいい。女神様のような立派な人に「依存」して、全てを決めてもらおう――と。
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