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願望実現前には逆の現象が起こる

願望を実現させるには、信じることが必要です。疑念は疑念を引き寄せます。100%信じることができれば、100%現実化します。とてもシンプルです。やり方を間違えないで思考を続けているなら、願望は実現します。

ただし、願望実現までには2つハードルがあります。これをクリアする必要があります。

①願望実現には時間がかかる
願望実現に向かって着実に現実は変化していきますが、ゆっくりと変化していくので、一見動いていないように感じます。ここで顕在意識から疑念、欠乏感がわいてきます。果たして本当に願望は実現するのか？こんなことに意味はあるのか？私はもってないではないか！と。

現実と願望が乖離していればいるほど、意図的な願望実現には時間がかかります。現実と願望の乖離とは波動の差です。物理的に現実と願望が乖離しているということは、あなたのもつ周波数、波動の差があるのです。それなりの波動を上げるには、それなりの時間が必要です。波動の差が小さいほど波動はその位置まで簡単にあがるので、乖離がすくない願望であれば実現には時間がかかりません。

乖離している波動をあげるには、イメージングを毎日行って、疑念・欠乏感がなくなるまで習慣化してイメージングすることです。疑念・欠乏感が波動を引き下げているからです。疑念・欠乏感をイメージングで囲って、疑念・欠乏感を追い出し、疑念・欠乏感がなくなるまで繰り返すのです。時間をかけて根気よく習慣化することで、あなたの思考徐々に変わり波動があがります。

これの顕在意識の脳の思考に打ち勝つには、「願望実現には一定の時間がかかる」ということをまず知ることが重要です。そして、継続してイメージングを続けて信じることが必要なのです。この間に疑念に負けてしまえば、疑念を引き寄せ、願望実現せず、土の上までせっかく出てきた芽がしゅるしゅると戻っていってしまいます。

②願望実現が近づいてくると逆のことが起きる
現実と願望の乖離があればあるほど、願望実現が近づいてくると逆に思える現象が現れます。

いい気分で感謝して焦りもなくイメージングを続けてきたのに、急に逆の現象に直面した！というのは願望実現がうまくいっている実はサインなのです。

この世の全ては表裏一体です。充足感と欠乏感は必ずセットです。プラス感情の裏には必ずマイナス感情があります。マイナス感情がないなら、プラス感情を感じられないからです。あなたが強い波動だと認識するには、低い波動を認識する必要があります。願望実現の感情を感じてワクワクしていることに焦点をあわせているということは、実は逆の感情にも焦点を同時に当てていることなのです。逆の感情に焦点をあてないことなどできません。逆の感情をしらなければ、願望実現の感情もわいてこないからです。常にワンセットなんです。この世は表裏一体なのです。だから実は両方を引き寄せます。

ですから、願望実現が近づいてくると一見マイナスに思える現象に遭遇するというのは必然的なことなのです。この現象にとらわれてあきらめて実現できないと思うと当然のことながら実現しません。しっかりと感謝して、イメージングしてきたなら、やり方が間違っていたのか？どうしてこんなことに？思い悩む必要はありません。むしろ歓迎して受け入れてください。願望実現が近づいてきたから最後のハードルとして一見マイナスと思われる現象が発生したんだ！と、感謝して受け入れるのです。ここが最後のハードルです。ここを越えたらぱっと未来が開かれ、願望は実現します。

最後までお読みいただきありがとうございました