管理人のゆうすけです。
お盆も終わりましたが、皆さんはお墓参りとかしていますか。最近は墓じまいをする家も増えているようですね。
管理人は今年度、わけあってお寺の檀家総代をやっています。以前は父親がやっていましたが、高齢なので息子に引き継ぎ、って感じです。
檀家総代というのはざっくりいえば、お寺の行事などをお手伝いする人です。お盆とか正月とかのね。
町内会の役員だと思えば分かりやすいかな。
檀家総代になる人は、世襲だったり輪番制だったり、お寺によっていろいろだと思います。うちのほうは輪番制らしいので、1年間勤めあげればしばらく回ってこないはずです。
檀家自体が減ったり、檀家総代をやれる人も減っているので、一度やってしまうとすぐに回ってくる可能性もあります。正直、ほとんど興味が無いので遠慮したいんだけど。
そんなことで、お盆はいろいろとお手伝いで忙しくしています。
なぜか管理人の寺ではお盆に行う「施餓鬼(せがき)」を1週間ずらして行うので、いちばん忙しいのは来週です。受付をする予定だけど、村人の顔をまるで知らないので、やや不安。
コロナ以降は二日に分けて行っているらしい。自分でお施餓鬼に出たことはあるけど、運営側になるのは初めてです。自分がお経をあげるわけではないので、受付や位牌の準備などをすればいいんだけどね。
昔に比べるとお寺の行事などは、どんどん簡略化されているようです。
やれる人がいないと当然そうなりますね。
いずれこういう行事も消えてゆくのかなあと、昨日精霊送りのお手伝いをしながら思った次第です。