管理人が玄関から出た際に、後ろからするりと逃げ出したらしく、庭のチルさんにご機嫌伺をしていたら、その視線の先を何気なく歩いていました。
ナツカナさんは5猫のなかでも最も懐かない猫なので(名前の由来は「なつかない猫」)、当然呼んでも来ない。捕まえようとすると逃げる。庭の中で追いかけっこしているうちに、庭から出そうになったので、とりあえず捕獲は断念。
逃げ出した猫を捕まえる際に、大きな声で呼んだり、走って追いかけると、よけいに逃げ出すので、とりあえず様子見です。庭はチルさんのドメインなので、ナツカナさんは居場所がないらしく、隅の植木の陰でこちらをチラチラ見ています。
結局、夜になっても戻らないので、お腹がすいた朝に捕獲作戦を実施することにして、その日は終了。
翌朝、早い時間にトラップを仕掛けます。
庭のチルさん用のエサに加えて、1階和室の縁側ガラス戸を少し開けて、家の中にエサ入れを置きます。
チルさんにエサをあげると、腹を減らしたナツカナさんが現れて、遠くで見ています。
うかつに近づくとまた逃げるので、監視用カメラをセットして1階リビングからモニター監視。
チルさんが食べ終わった後、残り物を漁りにナツカナさんがやって来るのをカメラは捉えています。
そのまま匂いにつられて縁側のエサに向かいます。家に侵入したタイミングで、リビングからそっと外に出て、外側から縁側ガラス戸を閉めて捕獲完了。
一晩外に出ていたので、強制的にノミ・マダニ殺しの薬剤を滴下。またナツカナさんに嫌われました。
ちなみにナツカナさんが逃走するのはこれで3回目ぐらいかな。以前は2階のベランダからジャンプして逃げ出すぐらいエネルギッシュだったけど、最近はおとなしくしていました。
しかしまだ、自由への渇望は枯れることがない様子です。いいかげん懐いてほしいんですけど。
逃走後、捕獲され、身体検査を受け、ふて寝するナツカナさん。他の猫は逃げないけど、こいつだけは逃げる。 |
↓今回使用したノミ・ダニ駆除薬の「ストロングホールドプラス」
まとめ買いして、年に数回(特に暖かくなる前に)、猫全員に使っています。
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