なぜクリスマスに鯛を食うのかと問われると、「練習だから」というのが答えになります。
じつは来る元日に、管理人の両親の米寿の祝いを行う予定があるのです。
米寿は88歳の祝いです。うわ、すげえ高齢者だ。しかも母親が88歳で、父親が87歳。ダブル米寿。
おせちや寿司などは予約したりしていますが、出来合いのモノばかりでは味気ないので、なにか手作りでしかも目出たそうなものはないかしらと検索したら、ありましたよ。
ずばり「アクアパッツア」。
魚介類をトマトとオリーブオイル、白ワインなどと一緒に煮込んだナポリ料理です。
魚はタイやスズキなどの白身魚、貝類はアサリやムール貝などが使われます。
アクア・パッツァとは、イタリア語の直訳では、「奇妙な(風変わりな)水」あるいは「狂った(暴れる)水」の意。
写真はイメージです。 フライパンで作りましたが、盛り付けできるでっかい皿がなかったので、プライパンから直食いしました。 |
作り方は簡単で、魚をニンニクでにおい付けしたオリーブオイルで両面を焼き、その後で水と白ワイン[、トマトを加えて煮込みます。魚に火が通ったら、好みで貝類やパプリカなどを加えてさらに煮込む。
貝が口を開いたら、オリーブオイルを回しかけ、イタリアンパセリのみじん切りを散らして完成。
フライパン1個で出来るうえに、わりと見栄えが良いのでパーティーには向いています。
ポイントは、魚のうろこやぬめりをよくとって、臭みを出さないこと。
イタリア料理なので、かなり適当にやってもなんとなく完成します。
初めて練習がてら作りましたが、まあまあイケる。
問題は、12/31に材料の鯛が手に入るかどうか。
ちなみにアクアパッツアに使うのは真鯛ではなくて、チダイという廉価版の鯛です。
1匹300円〜900円位。あまりデカいとフライパンにおさまらないので、ちょっと小さめが良い。
大晦日になると大衆魚がどかされるので、ちょっと不安だ。
尾頭付きをなんとかGETしなくちゃですよ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image