管理人の地域でも、10月14日に氏神様の神社で秋祭りが開かれ、午後3時には恒例の「餅投げ」が行われました。
「餅投げ」「餅まき」という行事は、かつては家を建てる際に、上棟式の後で、施主の一家が屋根の上から餅をまいたものでしたが、最近の家屋は一瞬で躯体が組みあがるので、餅まきは神社や地域の祭りぐらいでしか見かけなくなりました。
管理人の地域では、厄年の人が「厄落とし」の意味で餅をまくのですが、村人は「厄入り」の餅を一切気にせずに奪い合います。
「餅ぐらい買えよ」というご意見は尤もですが、イベントとして楽しむものなのです。
普段はディレイがかかったように緩慢に挙動するお年寄りが、この時だけはクロックアップしたかのように俊敏に動作します。1年に1度だけ発動できる「近距離スピード型」のスタンド使いであると推論します。
ちなみに冷凍庫を開けてみたら、去年とその前の年の餅が凍結保存されていました。
今年の餅は、可及的速やかに処理したいと思います。
餅投げ開始直前の神社境内。 本殿前から太鼓の合図で餅がまかれる。 武器の使用以外は何でもアリというルール。 やぐらを架設しないので、餅を入れた桶に手を突っ込む「ダイレクトアタック」もアリ |
価格:13,000円 |
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