ビジネス英会話 男の英語

【男の英文法_0066】不定詞_疑問詞＋不定詞

ビジネス英語　男の英文法では、トレーニングをがんばっていますよ〜。
「不定詞」は、わたしが英文法でも一番苦手というか、きらいな文法です。
英会話では、「不定詞」を気にもせずに話していましたが、出来るだけスルッと自分の意思を伝えたいので、嫌でもじっくりと「不定詞」をやり直したと思います。英会話で不定詞は、ものすごく使います。重要です。

＜今日のお題＞不定詞_疑問詞＋不定詞
これまで、不定詞についていろいろ復習してきました。不定詞は、ビジネス英会話でもかなり使われるので、おさらいしておくと表現の幅が確実に広がります。
男の英語では、「英語トレーニングでだれでも使える英語」をめざしていますので、わたし自身の言葉で、かなり噛み砕いてトレーニングしていきたいと思います。（自分に言い聞かせています。）

それでは、はじめます。

不定詞の形は「to + 動詞の原形」です。
何回もですが、「不定詞とはなにか？」おさらいしてみると、「to + 動詞の原型の形にすることで、動詞が名詞になったり、形容詞になったり、副詞になったりと不特定に品詞を変えて使えるので不定詞という。」でした。

不定詞の副詞的用法は、一般の副詞と同じで、前の動詞や形容詞を修飾する役割を持ちます。
不定詞の副詞的用法で覚えなくてはならないのは、4つの使い方です。
�@目的 「〜するために」
�A感情の原因 「〜して〜の感情になった」
�B判断の根拠 「〜するとは、…な性格だ」
�C結果 「〜その結果〜」


不定詞には、いろんな使い方があることが解ってきました。それで、今回のテーマは、「疑問詞＋不定詞」です。
今回のテーマの「疑問詞＋to不定詞」 とは、what, which, where, when, how などの疑問詞に、to不定詞のついたパターンです。

わたしの個人的な感覚ですが、ビジネス英会話で、頻繁に耳にする「疑問詞＋不定詞」の形は、「how to 〜」　です。
たとえば、こんな感じで使われます。

Will you tell me how to improve the problem?
「どうやってその問題を改善したのか教えてくれませんか？」

I have wanted to learn how to use the system.
「私はそのシステムの使い方を習いたいとずっと思っています。」

このように、「how to 〜」は、ビジネスでの英会話で、「どう〜すべきか」＝「〜の仕方」という意味でかなり使う場面が多いように思うんです。

もちろん、疑問詞は、howのほかにも、疑問詞には、what, which, where, whenがあります。
これらの疑問詞のパターンも、「（何を）すべきか」や「（どこへ）行くべきか」のような意味の名詞を作るパターンです。
不定詞が＜義務＞の意味を持つことがありますので、不定詞が疑問詞の直後に使われる時は、「〜すべき」という＜義務＞の意味が含まれてくるんです。ですから、「〜べき」という言葉を補うと意味が解りやすくなります。
そして、疑問詞 + 不定詞は、とても便利な言い方で目的語が主ですが、主語にもなります。

一旦、先に「疑問詞＋to不定詞」を、まとめますと、

what to 動詞：　「何を〜すべきか」
when to 動詞：　「いつ〜すべきか」
where to 動詞：　「どこで〜すべきか」
which 〜 to 動詞：　「どんな〜を〜すべきか」
how to 動詞：　「どう〜すべきか」＝「〜の仕方」

そして、この「疑問詞＋to不定詞」のパターンを使った例文を見てみましょう。
I don't decide when to go there. 「私は何時いつそこに行くか決めていない。」
I don't know what to do next. 「私は次に何をすればよいか分かりません。」
She knows where to go.　「彼女はどこへ行けばよいか知っている。」
He knew which door to open. 「彼はどちらのドアを開ければよいか知っていた。」

これらの例文を見て、気がつくと思います。
疑問詞＋to不定詞の注意するポイントは、疑問詞の前に来る動詞が、know, tell, learn, teach のように知識や情報に関する動詞に限られているということです。


いやはや、不定詞は置くが深い！中学校の英語の重要性が身にしみているこのごろです。



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