静岡・焼津、ときどき東京。

先日、アドレスくん用にマフラー（チャンバー）

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とレギュレーター

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を注文し、すでに購入していたスパークプラグとブレーキシューとまとめて交換することにした。

届いたマフラーの封を切り、耐熱防錆スプレーをぶっかける。



塗料が乾くまでの間、マフラーを外す。

うちにはバイク用のジャッキなど洒落たものはないので、アドレスくんを寝かせる。

他の皆さんもアドレスＶ１００の整備性の悪さには辟易している。

おいらもその例外ではない。

六角レンチ、プラスドライバー、ボックスレンチを駆使してマフラーを外す。

横に寝かすと何故かガソリンが垂れる。

マズい、時間がない。





サイドステップを出してプラグコードに手を伸ばす。

狭い、恐ろしく狭い。

めがねレンチでコキコキとプラグを外す。

真っ黒で、電極もかなり磨耗していた。

これじゃ、ね。

新品のプラグに換える。

まだ、塗料は乾かない。

次にブレーキシュー。

しかし、不測の事態が起こる。

うちにある工具ではシャフトのボルトがまわせられない。

仕方がないので、これは次回に持ち越し。

レギュレーターが届いていないので、外せるだけ外すことにした。

ここで困ったことが起こる。

カウルのネジ山を完全に舐めきってしまったのだ。



他のネジは無事だったのでカウルを割らぬように開いて隙間から手を入れて外す。

何とか、逝ってしまったと思われるレギュレーターを取り出す。

何だか白い粉みたいのが吹いている。



ヘッドライトバルブの秒殺の諸悪の根源がこいつのみであってほしい。

マフラーに吹き付けた塗料がある程度乾いたので、裏返してまた吹き付ける。

本当はエアブラシがあればもっと綺麗に出来るんだけどね。

ないものねだりをしても仕方がない。

まだ時間が空いているので、ヘッドライトバルブとブレーキランプバルブを交換する。





昼前にようやく佐川登場！

やっと来た、レギュレーター。

純正のものより小ぶりで、どうもメイドインチャイナらしい。

でもいい、ちゃんと仕事をしてくれればいい。

カプラーも純正と合致！

カウルを元通りに戻していよいよマフラーを取り付ける。

その前に、効果の程は知らないが防錆の意味を込めてマフラーバンテージを巻く。



車体にマフラーをあてがう。

エンジンとの装着は出来たが、フレームと取り付け穴の位置が２箇所ズレている。

今日のところは固定できる箇所で固定してしまおう。

格闘の末、どうにかマフラーを取り付ける。



恐る恐るエンジン始動。

あれ？かからない！

頼むよ、あれだけ苦労したのだから駄々をこねずに素直に回っておくれ！

ここでも格闘の末にようやくエンジン始動！

純正マフラーと違って、音が甲高いような気がする。

早速試運転。

今まで騙し騙し使っていたマフラーより明らかに抜けがいい！

ただし、馬力が落ちたかな？

とりあえずマフラーとレギュレーターの交換は終了！

メインテナンス性が極めて悪いアドレスくん。

いつの日か他のバイクに乗り換えても、今日のメインテナンスが何らかの役に、立つよね？