静岡・焼津、ときどき東京。

ひと月前からブレーキをかけると「シャカシャカ」という金属音。

タイヤを交換した際に、２りんかんの兄ちゃんが「ブレーキも減ってます。」って教えてくれた。

パッドを見たらガリガリにすり減っていた。



これじゃダメだ。

とにかくブレーキパッドを換えよう。

幸いにして職場の近くのリサイクルショップでマキタのインパクトドライバーがあった。

ここで躊躇してはいけない。

以前から欲しかったインパクトドライバー。

思い切って買ってしまった。



これで作業効率は格段に上がる、はず。

とりあえず必要な工具を確認。

マイナスドライバーと５ミリのヘキサ、それと１２ミリのボックスレンチがあればよさそうだ。

ビットも最低限必要なものだけ揃える。

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ブレーキパッドも楽天でポチリ。

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さあ、作業開始。

マイナスドライバーで目隠しねじを取り外す。



早速インパクトドライバーの登場。

手回しとはわけが違う！

効率がいいこと、いいこと。

作業が捗る！

これならもっと早く買っていればよかった！

ブレーキパッドを取り外す。



新品と比較すればどれだけすり減っていたか、一目瞭然。

こんな状態で焼津と静岡を往復していたんだ…。

ほかの人の話によると、ブレーキキャリパーからピストンがせり出し、押し込むのに手間だと。

おいらのスぺ夫くんも例外ではなかった。

キャリパーからピストンが「これでもか！」とせり出している。



手で渾身の力を込めても限界がある。

すり減りまくったブレーキパッドにシャコ万力（C型クランプ）をかませる。

それでも思うようにはいかない。

格闘すること１５分。

どうにかピストンをキャリパーに押し戻す。

あとは元どおりに組みなおす。

早速試運転。

当たり前だが、シャカシャカ音はきれいさっぱり消えている。

ブレーキの利きも上々。

峠を攻めるわけではないので、これでいいのだ。