静岡・焼津、ときどき東京。

アドレスくんに代わる相棒が来た。

ホンダスペイシー１００。

スペ夫くんだ。



中古での購入だが、走行キロ数が圧倒的に少ない。

２６５４キロ。

かなりのお買得だと思うのはおいらだけなのだろうか？



バイク屋のおじさんは納車前にエンジンオイルとスパークプラグの交換、オイルエレメントの清掃をしてくれた。

早速近所を転がしてみる。

アドレスくんと比べると圧倒的にエンジンが静かなのだ。

エンジン音よりも風を切る音のほうが耳を突くくらいなのだ。

加速は正直鋭くない。

アドレスくんが「通勤快速」ならばスペ夫くんは「鈍行電車」だ。

でもいい、まだスペ夫くんとは付き合いが始まったばかりなのだから。





家に帰り、アドレスくんが背負っていたリアボックスを取り付ける。

アドレスくんの遺志を継いだわけではないが、なんとなくつけてしまった。



今後の方針。

完全通勤仕様となったおいらの相棒、スペ夫くん。

こうなったら泥棒小僧が盗むのを敬遠するような風貌にしてやる。

まずは「ウィンドスクリーン」、こいつからつけてみるか。

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