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2025年01月31日

594.グレイス オブ リトアール

グレイス オブ リトアール-2024_12_04-13-29-57.png

 おはようございます。あるへです。
 本日はこちら「Grace of Letoile」のレビューです。

 販売はKemco、製作はMagitecのKemcoゲーです。
 MagitecといえばXboxの中では「鋼鉄幻想記クロムウルフ」が初作品になりますね。一周回って非常に尖ったストーリーと、嘲笑が聞こえてきそうな悪意を秘めたダンジョン構造が目玉の作品でした。

 さて本作はというと……正当に進化したと思います!

 世界観設定やストーリーが、なにやら「聖杯」だとか「サーヴァント」だとか聞こえてきそうな流れなのですが(例によって例の如く、私はオリジナル作品やアプリソフトに一切触ったことがないので推測です)、全体の構図としては非常に面白く、興味深く追うことができ、楽しめました。
 作中の出来事は予想通りの展開とは思いつつも、なかなか敵役が小賢しくて面白い展開になったり、キャラクターそれぞれが抱える譲れない思いがよく描かれていて面白かったんですよね。だったらいっそこのまま一切誰のセルツェも奪うことなく、誰も殺すことなくエンディングまで突っ走っちまえとも思ったのですが、それはさすがにか。これが出来たらオリジナル作品として昇華できると思うんですけどね。
 かと思えば、突然実況解説を始めたり、自分の現在の心理を自身で説明するみたいなセリフが飛び出してきたり、あるいは敵に嵌められて激昂するとまるで小学生同士の罵り合いが始まったりと、ライターの力量を測りかねるシーンも出てくるので、それも併せて面白かったです(笑) いや笑い事ではなく、作中キャラたちは至って真面目ですよ?
 たとえるなら、今まで丁寧な運転と正確な操作で、安心して揺られていた電車内で突然車掌が尻にマイクを当てて放屁したり、音痴な歌を歌いだしたような心境でした。
 で、また何事も無かったかのように丁寧な運転と正確な操車にスッと戻り次の駅に停車する……みたいな……。車掌も車掌でこれが業務の一環と捉え、疑問や違和感を感じてないっぽいところが厄介です。

 駅から駅へで思い出したけど、本作にはRPGではお約束の船や飛行船が出てきません。街から街へ、山あり谷あり、歩いて世界を順々に巡っていくんですね。街に着くと事件が発生し、それを解決する間逗留する、解決すればまた次の街へ、といったある意味ロードストーリーになっており、「旅」をしている感があって、ここは個人的にとても好きな構成でした。
 街のNPCも初めて訪れた時はよそよそしくとも、出発する頃には温かい言葉をかけてくれたりと、そんな作り込みがほっこり感じたのですよ。

 クロムウルフで辛酸を舐めたダンジョン構造ですが、今作は比較的大人しかったです。グラフィック、というかドット技術のレベルが上がり、画として魅せられるようになったので、デザイン性も考えたのでしょうか。やっぱり一方通行や遠回りさせられるうんざりするダンジョン構造、とはいえ、クロムウルフほど荒唐無稽な迷宮ではなかったのでまだ遊びやすかったです。

 また、ドット技術の向上により戦闘キャラクターがとても可愛く出来てて癒されましたね。戦闘終了後のポージングに動きがあって、ここは素直にとても良かったと思います。

 全体として見ればストーリー、雰囲気ともに十分に合格はあげられるけども、細かい所を見ればまだまだ拙い所や目を覆いたくなるような部分はちらちら残っていて、なんか危なっかしくて見てられないですよね。

 日本語にうるさい人間として個人的に気になったのは、各所にある日本語の使い方が怪しいセリフはいったん置いといて、「相討ち」という言葉ですかね。作中、計五回登場しましたが、うち三回が「相撃ち」、二回が「相打ち」と表記されていました。
 ……なんてね、偉そうなこと呟きながらこの国の未来が心配だとかなんとか書いてたわけですよ。
 数日たってからふと「相討ち」ってちゃんと辞書引いたことなかったなと思って、部屋に二冊ある国語辞典を両方とも調べてみたんですよ。そしたら……。

 「相討ち」「相打ち」どっちも載っとるやんけ!!!???
 「相撃ち」は片方のみ載ってました。お互いが同時に攻撃し合い、決着が付かないこと。あいこ。でした。なんとなく決闘とか思い浮かべると、相討ちってお互い致命傷食らってどっちもやられる、確かに決着はつかないけど、どっちも死ぬ、みたいなイメージ。微妙に辞書の意味とは違う気がする。むしろ、「剣を振り下ろすが何度も相打ちになり、お互いにらみ合う」みたいな文章、使い方になるのかしら。

 じゃなくて、嘘だろ、自分が信じられなくなるね。
 撃つ、も打つ、も字としては間違ってないから、誤用から広まったんだと信じたい……。いやぁ、日本語って怖ぇわ。
 ナマ言って申し訳ございませんでした。

 でも剣で斬り合う世界観にShootの相撃ちはさすがにないだろ。そうだろ??(嘆願)

 ちなみにネットの辞典には「一人の相手を二人あるいは数人で襲う」という意味で「相討ち」が紹介されてたけど、紙の辞典には載ってなかったので、これはさすがに眉唾だと思うのです。

 はぁぁぁぁ……。orz

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