投資小僧の金相場日記
http://sunsetmoon2020.blog61.fc2.com/blog-entry-414.html
から引用。必見!
デフレからインフレに変わる潮目
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11月25日、ブルームバーグのインタビューで、カリスマ投資家のマーク・ファーバー氏が、金鉱株(特に金探査会社)の買いを強く推奨した。売られ過ぎた金鉱株の反騰は非常に強いものになると予想している。また、彼自身も金と金鉱株に投資しているが、アメリカ人は国外で金地金を保有すべきだと主張。(9.11のテロ以降、法律が変わり、非常時において、アメリカ国民の所有する金・銀を政府が没収できるようになったためと思われる) マーク・ファーバー氏は以前から金を絶対的な資産と位置付け、アメリカ政府は破産状態にあるため、ドルを刷る以外に選択の余地はないと言っている。そして、これらのことが長期的にインフレを引き起こし、金は最も価値ある資産になると見ている。
あとどれくらいで、金のスーパーサイクル(超上昇期)がスタートするだろうか。10月24日の680ドルがすでに起点になっていると思いますが、昨晩の下落を見ていると、まだレンジ取引(もちあい)が続き、あと1〜2週間日柄を要するかもしれない。今月はCOMEXの12月先物契約が納会(12月29日)を迎える月でもあるため、暴騰へのカウントダウンはすでに始まっている。現時点で、12月限の金・銀・買い取り希望者が殺到しているため、関係者の間では取引所がデフォルトに陥るともウワサされている。(COMEXが発表している金・銀指定倉庫在庫量の発表が水増し虚偽報告であったことが発覚している) 大量の売りポジションを持つJPモルガン・チェースの動きにも要注目! また、ドルの欠陥、金のファンダメンタルズ、チャートのテクニカル、全てが強気を示唆しているため、後は寝て待つのみ。今月訪れる急落は絶好の買い場であり、逆に急騰には飛びつかないほうが良いと思う。
NY金週足チャートのMACDは、売られ過ぎの位置で、OSC(青)とEMA(赤)が交差寸前の状態。スローストキャスティクスも買いを示唆している。3月から続いたダウントレンドはまもなく終焉を迎える。また、以下チャートでダウントレンド(ZigZag)は高値・安値を切り下げてきましたが、切り上げの周期に入りつつあります。
週足の終値(週末価格)がボリンジャーバンドの中心線(緑ライン)を超えて終われば、ダウントレンドは終わりを告げるはず。
現在、ドルの信認が揺らぐ中、デフレからインフレに変わる潮目にあると思えます。しかし、相場が潮目にあり、転換する時は長い期間にわたってもちあい相場になることが多く、投資家は買えば下がり、売れば上がるというジレンマに陥ります。こんな時、長期のトレンドを探し、逆張りのスタンスが有効だと思えます。(金なら、急落時の買い)