FX初心者救済ブログ

どうも！マグです。

FXを始めたくて色々なブログを
読み進めていくと、当たり前のように

「ドル円のレートが・・・」
「今日のレートは・・・」

というように、レートという言葉が出てきます。

でもFX初心者の人にとってはそもそも
「レートってなんなのよ！」
という状態の人も少なくないと思います。


僕も、かなり昔の話ですが
FXを始めようと思った時に最初、
レートという言葉が出るたびにモヤモヤしていましたから^^;


ということで今回はレートの話。

レートとは通貨の交換比率のことです。
下図を見てください。

左右に２つの数字が並んでますね。

これはドル円のレートパネルという
レートを表示するツールなのですが、

左側（Bid）が93円27.3銭/ドル
右側（Ask）が93円27.6銭/ドル

を意味しています。
Bidというのは売値のことで、
Askというのは買値のことです。

つまりこの図からわかるのは
「今１ドル買うのに93円27.6銭必要ですよ、
１ドル売るのには93円27.3銭必要ですよ。」
ということ。

この「１ドル〇〇円ですよ〜」というのを
僕たちはレートと読んでいるわけです。

ちなみにこれはFXチャートの画面でも確認できます。
こんな感じに


右側の数値がレートですね。
ちなみにこのチャート画像はBid表示で、
Ask表示に切り替えることも簡単にできます。

僕は結構売りで仕掛けることが多いので
基本Bid表示にしてチャートを眺めています。



で、そもそもなんで
BidとAskなんてものがあるのか？

BidとAskを一つの数値にしてしまえば
わかりやすいのに。

と、思うかもしれませんが、
これはスプレッドと呼ばれるもので
例えばAsk93円27.6銭で買って、
すぐにBid93円27.3銭で売り抜けたとすると
あなたはBidとAskの差である0.3銭分損することになります。


で、この差額が
FX業者さんの利益になるわけです。
まぁFX業者さんも商売なので、どこかで利益を
確保しているわけです。

なので今はスプレッドをトレード手数料のようなもの
だと思ってもらえばよいです。

ちなみに、このスプレッドもFX業者さんによって
その大きさが異なるので、僕のような短期トレーダーは
基本的にスプレッドの幅が狭い業者さんを選んで
トレードしています。


トレードの規模と回数を考えると
下手するとスプレッドだけで普通の会社員の月給分くらい
無駄にお金を垂れ流すことになってしまいますからね。

スプレッドについては
こちらの記事で詳しく語っているので
参考にしてみてください。



FXの土日のレートはどうなっているのでしょうか？

基本的にFXは月曜日から金曜日まで
市場が開いていて、土日はお休みです。

なので、土日はレートも動かないでのすが
厳密には微妙に動いています。

世界中の市場が閉まっているのに
どうして動くのかというと


中東のイスラムの影響です。


あそこでは文化的な慣習で
金曜日が休みなんですね。

日曜日に市場が開いている
数少ない例外なわけです。


だから一部の投資家の中では
この中東のレートの動きを未来レートと
呼ばれていたりします。


でも実際には
これらの値動きは為替市場全体の取引規模の
0.2%程度とあまりに小さいので、


例えば日曜日に中東のレートを見て
月曜日にその通りの動きを見せるかというと
あまり参考にならないというのが僕の意見です。



「１ドル〇〇円ですよ〜」
というのがレートだということはわかった。

でもこのレートの値ってどのように
決まるのでしょうか？


実は
レートの値って一つだけじゃない
って、あなたは知っていましたか？


よくテレビとかで、
「本日の外国為替市場のレートは〜」
みたいな感じで、レートの発表をしていますよね？


あのレート発表は
インターバンク市場という
バーチャルな市場の数値なんです。


みんなあのレートこそが全てで
僕たちはインターバンクのレートの動きに
合わせてトレードしているように思うかもしれませんが


実はインターバンク市場のレートというのは
あくまで、参考値なんです。


「え〜！マジかよ。オレは騙されていたのか？」


と思うかもしれませんが、
そういうわけでもないです。
どういうことか？

説明し始めると長くなるので
こちらの記事で詳しく話しているので
お気に入りの飲み物でも片手に読んでみてください。
→ https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/190/0