2015年09月29日
神戸製鋼所 中国で余剰鋼材流入で利益減少
神戸製鋼所は28日、2016年3月期連結決算の純利益が、当初予想の600億円から250億円と、大幅に減少する見通しになったと発表した。中国での建設機械事業が不振で、関連会社の評価損を見込んだことが主な要因。15年3月期は865億円だった。
中国経済の失速による日本企業の業績の下方修正が今後、拡大する可能性もある。
神戸製鋼所の下方修正は、中国やインドネシアなどで、油圧ショベルなどの需要が想定を下回ったことが影響した。
中国などでの需要の落ち込みで余剰鋼材が流入したため、米国での鋼材価格が下落し、現地法人の収益を圧迫したことも響いた。
中国経済の失速による日本企業の業績の下方修正が今後、拡大する可能性もある。
神戸製鋼所の下方修正は、中国やインドネシアなどで、油圧ショベルなどの需要が想定を下回ったことが影響した。
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