2015年09月29日
「甚大な不正義」オバマ大統領 貧困撲滅議論
オバマ米大統領は27日、貧困撲滅を議論する国連サミットで演説し、2030年までの世界の開発目標を定めた「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の達成に向けて取り組むことを誓約した。
オバマ大統領は世界の貧困について「8億人が1日1ドル25セント(約150円)未満で生活をしのぎ、予防可能な病気で数十億人が死のリスクにさらされている」と指摘。
こうした状況は「甚大な不正義」だと強い表現で解決を呼びかけた。
また、25日に採択された新開発目標について「野心的だが、我々が互いへの責任を果たせば達成可能だ」と述べ、各国に協力を求めた。
28日には国連総会で一般討論演説を行う。国連サミットは27日、3日間の日程を終えて閉幕した。
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